11月1日、Bリーグ応援番組『B MY HERO!』が2022－23シーズンの第6回配信を迎えた。番組ではMCのこにわさんと関根ささらさんが、それぞれが選ぶB1・B2第5節終了時点でのベスト5とベスト6thマンを紹介した。

　こにわさんが選んだベスト5は、河村勇輝（横浜ビー・コルセアーズ）、久保田義章（京都ハンナリーズ）、津山尚大（島根スサノオマジック）、ユージーン・フェルプス（愛媛オレンジバイキングス）、ジョン・ムーニー（千葉ジェッツ）。ベスト6thマンにはクリストファー・スミス（千葉J）をピックアップした。

　なかでも、ここまで平均11.3得点6.7アシストを記録している久保田について、こにわさんは「（京都には）すごくいい外国籍選手がそろっているので、あとは誰が活かすかだと思っていたんですけど、そこで久保田選手が覚醒し始めた」とチームをけん引する司令塔の活躍ぶりを称賛した。

　さらに津山については、40パーセントを超える3ポイント成功率やリーグ2位の3ポイント成功本数など、特筆すべきスタッツを紹介しつつ「福岡大学附属大濠高校の時から、こんなに背中で引っ張れる選手がいるんだなと思っていて、今はさらにレベルが上がった状態でそれを見られている。（ベスト5に）入れざるを得ない」と絶賛した。

　一方、関根さんが選んだベスト5は、河村、齋藤拓実（名古屋ダイヤモンドドルフィンズ）、ヤンテ・メイテン（三遠ネオフェニックス）、プレコット・チャップマン（越谷アルファーズ）、ニック・ファジーカス（川崎ブレイブサンダース）。ベスト6thマンには松脇圭志（琉球ゴールデンキングス）をピックアップした。

　特に紹介に熱が入ったのは三遠のメイテン。「試合を見て衝撃を受けたんですよ。こんなに面白い選手がいるんだと思って」と話す関根さんは、インサイドとアウトサイドの両方で活躍する同選手を「何でも屋さん」と称賛した。

　越谷のチャップマンについては、応援グッズの「ネギぽんぽん」のイメージキャラクターになっている点を紹介し、「プレー中はめちゃくちゃゴリゴリでカッコいいのに、ポンポン可愛くやってくれるギャップにやられています」とコート外での活躍も選出理由になったことを明かした。

みんなの心を鷲掴みにする我らがチャップ🥦
✔︎アグレッシブでオールラウンドなプレー🏀
✔︎#ネギタッチ で #チャップ渋滞 を巻き起こす丁寧すぎるファンサービス🦆
✔︎チームメイトへのリスペクト精神#ネギぽんぽん イメージキャラクターも務めるチャップにご注目を👀#ブレコット・チャップマン https://t.co/73pl9b6ufF pic.twitter.com/JLdlGT3R70

— 越谷アルファーズ (@KoshigayaAlphas) October 13, 2022

　番組ではそのほかの選出メンバーについてもMC陣が熱弁。さらにバスケットボールコメンテーターの井口基史さんとともに、ここまでのBリーグのトピックについても振り返った。11月1日の番組のアーカイブは、バスケットボールキングのYouTubeで視聴可能となっている。