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11月19日、各地でB1リーグ第6節が行われ、川崎ブレイブサンダースがアウェーのパークアリーナ小牧で名古屋ダイヤモンドドルフィンズと戦った。
第1クォーターはレイ・パークスジュニアに3本の3ポイントシュートを許すなど、追いかける展開。ニック・ファジーカスが奮闘してなんとか追いつくが、スコット・エサトンに3ポイントシュートを決められ、14-16で最初の10分間を終えた。
第2クォーターはエサトンやモリス・ンドゥール、コティ・クラークといった外国籍選手に得点を献上。マイケル・ヤングジュニアなどの得点で食らいついたが、25-33と8点ビハインドで試合を折り返した。
後半に入ると、一転して川崎がペースを握ることに。立ち上がりこそ2ケタ点差まで広げられたが、その後はジョーダン・ヒースやファジーカスが粘り強く得点を挙げ、55-55と同点に追いついた。
第4クォーター早々にヤングジュニアの得点で逆転に成功すると、ヒースも続いて点差を拡大。中盤にはヒースの3ポイントシュートで2ケタのリードを奪うと、その後は名古屋Dに追い上げを許さず、85-73で逆転勝利を収めた。
川崎はヤングジュニアがゲーム最多22得点を記録。さらにヒースが20得点、ファジーカスが17得点10リバウンドのダブルダブルを達成するなど、インサイド陣の活躍が目立った。一方の名古屋Dは、齋藤拓実を筆頭に5選手が2ケタ得点をマークしたが、川崎の勢いを止められず、悔しい敗北を喫した。
■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 73-85 川崎ブレイブサンダース(@パークアリーナ小牧)
名古屋D|16|17|22|18|=73
川 崎|14|11|30|30|=85