2022.11.24

【富山vs千葉J】本拠地に強豪を迎える富山、ターンオーバーの軽減が勝利へのポイント

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富山グラウジーズ vs 千葉ジェッツ(@富山市総合体育館)
GAME1:11月26日17時35分 GAME2:11月27日13時5分

 富山グラウジーズは前節大阪エヴェッサと対戦。GAME1で94-86と勝利し、今シーズン初の2連勝を飾った。ジョシュア・スミスが26得点、ブライス・ジョンソンが19得点と屈強なビックマンがチームをけん引した。

しかし、GAME2では今シーズン最小得点となる66得点に留まり、競り負けた。チーム全体で20個ものターンオーバーを犯し、大阪へ走られる展開に。終盤に勝ち越しのチャンスがあったものの、フリースローの失投が響いた。

 一方、千葉ジェッツ広島ドラゴンフライズとの東西首位攻防戦で星を分けた。GAME1は相手から多くのターンオーバーを誘発したが、3ポイントシュートを26本中13本も決められ、77-92で敗れた。

それでもGAME2は91-77とリベンジ。強度の高いディフェンスで相手の長距離砲を封じると、攻撃では富樫勇樹が19得点、原修太が13得点と日本人選手が躍動した。15本奪われたオフェンスリバウンドは改善点だが、ヴィック・ロー不在の中白星をつかんだ。

富山は今節ターンオーバーを減らし、攻撃を遂行したい。スミスらインサイド陣には厳しいマークが予測されるだけに、前節GAME1で2ケタ得点を挙げたファイサンバ水戸健史が躍動できるか。

 対する千葉は、ジョン。ムーニーやギャビン・エドワードを中心に強固なディフェンスを築きたい。前節ベンチスタートながら好守を見せた荒尾岳が脳震盪のため欠場が見込まれるだけに、ラシードファラーズにも注目したい。

 文=大橋裕之

■ロスター
・富山(HC:浜口炎)
小野龍猛
ファイサンバ
飴谷由毅
野﨑由之
ブライス・ジョンソン
コーディ・デンプス
水戸健史
浦野泰斗
松井啓十郎
上田隼輔
晴山ケビン
ジョシュア・スミス

・千葉J(HC:ジョン・パトリック)
富樫勇樹
ヴィック・ロー
二上耀
西村文男
大倉颯太
佐藤卓磨
ギャビン・エドワーズ
ラシードファラーズ
荒尾岳
原修太
ジョン・ムーニー
クリストファー・スミス

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