2022.11.26

琉球がOTにもつれた西地区首位攻防戦を制す…クーリー、ダーラムがダブルダブルと存在感を発揮

28得点15リバウンドと圧倒的な存在感を発揮したクーリー(中央)[写真]=B.LEAGUE
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 11月26日、各地でB1リーグ第7節が行われ、西地区1位の琉球ゴールデンキングスは沖縄アリーナで同2位の島根スサノオマジックと対戦した。

 前半は立ち上がりから激しい打ち合いとなり、両者一歩も譲らない展開。しかし、第1クォーター終盤に島根の津山尚大安藤誓哉に立て続けに3ポイントシュートを許し、琉球は後手に回ることになった。15-22でスタートした第2クォーターは岸本隆一などの得点で応戦したが、島根の積極的なオフェンスに苦しみ、35-43で試合を折り返した。

 少しずつペースを握った第3クォーターは、一時同点に追いつきながら安藤やペリン・ビュフォードなどに得点を決められ、逆転には至らず。それでも、第4クォーターにジャック・クーリーアレン・ダーラムがインサイドで得点を挙げると、残り20秒に同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。

 オーバータイムでは、第4クォーターの勢いをそのままに、圧巻の攻撃力を披露。早々に今村佳太のシュートで逆転に成功すると、クーリーがゴール下で加点して流れを後押しし、岸本、松脇圭志が3ポイントシュートを沈めて勝負あり。96-86で西地区首位攻防戦を制した。

 琉球はクーリーが28得点15リバウンドと大黒柱として存在感を発揮。さらにダーラムも27得点10リバウンド、岸本が19得点、今村も14得点と活躍した。対する島根はビュフォードが31得点、安藤が24得点をマーク。ニック・ケイも7得点13リバウンドと奮闘したが、勝ち切ることはできなかった。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 96-86 島根スサノオマジック(@沖縄アリーナ)
琉球|15|20|20|25|16|=96
島根|22|21|22|15|6|=86

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