2022.11.29

【三河vs新潟】待望の白星をかけた一戦…三河はガードナー、新潟は玉木祥護に期待

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シーホース三河 vs 新潟アルビレックスBB(@ウィングアリーナ刈谷)
11月30日19時5分

 シーホース三河は5連敗、新潟アルビレックスBBは12戦勝ち星なしと、長いトンネルを抜け出せていない。11月最後の1戦で待望の白星を挙げるのは果たしてどちらか。

 三河は前節、アウェーで広島ドラゴンフライズと対戦。GAME1は立ち上がりから29−9と大きく引き離されると、最後までこの点差を覆せずに85−72で敗れた。GAME2は競り合いに持ち込み、試合終了残り5分を切った時点でわずか4点ビハインド。しかしここから18得点を奪われ、87−74で決着がついた。

 一方、新潟は前節横浜ビー・コルセアーズと連戦。新戦力のコフィ・コーバーンがGAME1で26得点13リバウンド、GAME2は27得点14リバウンドと奮闘したが、両日ともに20点差以上をつけられて連敗は「12」に伸びた。

 今節の舞台はウィングアリーナ刈谷。新潟には2019-20シーズンから負けていない三河としては、ホームで確実に連敗を止めておきたいところ。ここまでベンチスタートが多いなかでも、大車輪の活躍を見せているダバンテ・ガードナーが古巣相手にも躍動なるか。

 新潟は、ロスコ・アレンの負傷離脱をチーム全員でカバーしなければならない。得点では杉本天昇木村圭吾の奮起が必須で、B1で最も低い数字を記録しているリバウンドにおいては、外国籍選手だけでなく、日本人選手も果敢にボールに飛びついて流れを引き寄せたい。玉木祥護が三河のビッグマン相手にどこまで太刀打ちできるかが、1つのポイントになるだろう。

 文=小沼克年

■ロスター
・三河(HC:鈴木貴美一)
中村太地
柏木真介
細谷将司
長野誠史
アンソニー・ローレンスⅡ
ブランドン・ジャワト
角野亮伍
西田優大
橋本晃佑
セドリック・シモンズ
シェーファーアヴィ幸樹
ダバンテ・ガードナー

・新潟(HC代行:河合竜児)
モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ
澁田怜音
ケヴェ・アルマ
冨岡大地
杉本天昇
木村圭吾
綿貫瞬
コフィ・コーバーン
ロスコ・アレン
池田雄一
遠藤善
玉木祥護

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