2022.12.04

開幕戦以来の白星で新潟が連敗脱出…土壇場で木村圭吾の同点弾が決まりOTで仙台を撃破

第4クォーター終了間際に同点3ポイントを沈めた木村[写真]=B.LEAGUE
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 12月4日、各地でB1リーグ第9節が開催され、新潟アルビレックスBB仙台89ERSとホームで対戦した。

 第1戦に延長戦の末86-91で敗れた新潟は、第1クォーターから杉本天昇遠藤善を中心に得点を重ねるも、仙台のラショーン・トーマスに活躍を許し、20-22で最初の10分間を終える。続く第2クォーターはリードチェンジを繰り返す接戦となるも、終了間際に小林遥太に3ポイントを決められ、35-36で試合を折り返した。

 迎えた後半、仙台のネイサン・ブースに次々と得点を奪われ、一時は2ケタのビハインドを背負う。それでも、新潟は終盤に10-0のランを作り、53-57と点差を詰めて第3クォーターを終えた。勝負の第4クォーター、残り32秒にケヴェ・アルマの3ポイントで3点差に詰め寄ると、終了間際には木村圭吾が値千金の同点長距離砲を沈め、68-68で試合はオーバータイムへ突入。

 2試合連続の延長戦となったが、杉本の3ポイントで新潟が勝ち越すと、アルマやコフィ・コーバーン、木村の得点でなんとかリードを保ち、最後は新潟が79-75で開幕戦以来となる大きな勝ち星を手にした。

 連敗を「14」でストップさせた新潟は、アルマが20得点12リバウンド、杉本が15得点、コーバーンが13得点11リバウンド、木村が12得点5リバウンド、遠藤が10得点をマークした。

 一方の仙台は、トーマスが28得点12リバウンド6アシスト3スティール、ブースが17得点9リバウンドと奮闘するも、敵地で1勝1敗の痛み分けとなった。

■試合結果
新潟アルビレックスBB 79-75 仙台89ERS(@シティホールプラザアオーレ長岡)
新潟|20|15|18|15|11|=79
仙台|22|14|21|11|7|=75

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