2023.01.05

【三河vs千葉J】三河はインサイド陣、千葉Jはベンチメンバーが勝敗を左右

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

シーホース三河vs千葉ジェッツ(@ウィングアリーナ刈谷)
GAME1:1月7日15時5分 GAME2:1月8日15時5分

 中地区6位のシーホース三河が東地区首位の千葉ジェッツをウィングアリーナ刈谷に迎え撃つ。昨シーズンの直接対戦はなく、2020-21シーズン以来の対決となる。

 ホームで戦う三河は、4連敗という結果で2022年の戦いを終えた。第15節では秋田ノーザンハピネッツと敵地で対戦。GAME1は第3クォーターまで競り合ったものの、最後の10分間で8-23と引き離された。続く第2戦ではアンソニー・ローレンスⅡが今シーズン最多となる25得点をマーク。しかし、中山拓哉の3ポイントシュートやスティーブ・ザックのリバウンドを止めることができず、8点差で敗れた。

 三河が1試合平均86.6得点を記録する千葉Jを退けるためには、確実にディフェンスリバウンドを拾って相手の攻撃チャンスを減らさなければならない。シェーファーアヴィ幸樹を筆頭に、相手のインサイド陣にどれだけ対抗できるか注目したい。

 一方、前節の千葉Jは三遠ネオフェニックスをホームに迎え、GAME1を100−70、GAME2も85−69で快勝。連勝を「8」にまで伸ばした。しかし、1月4日の天皇杯クォーターファイナルで不運に見舞われた。試合はオーバータイムの末に勝利したものの、ジョン・パトリックヘッドコーチが体調不良でチームに帯同できず、クリストファー・スミスもコンディション不良のため欠場。今節も同じような状況になれば、西村文男やラシード ファラーズ、荒尾岳といったベンチメンバーが、コート内外でチームを救う働きを見せなければいけない。

文=小沼克年

■ロスター
・三河(HC:鈴木貴美一)
中村太地
柏木真介
細谷将司
長野誠史
アンソニー・ローレンスⅡ
ブランドン・ジャワト
角野亮伍
西田優大
橋本晃佑
セドリック・シモンズ
シェーファーアヴィ幸樹
ダバンテ・ガードナー

・千葉J(HC:ジョン・パトリック)
富樫勇樹
小川麻斗
ヴィック・ロー
高橋克実 ※特別指定
二上耀
西村文男
大倉颯太
佐藤卓磨
ギャビン・エドワーズ
ラシードファラーズ
荒尾岳
原修太
ジョン・ムーニー
クリストファー・スミス

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