Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』

1月13日、アダストリアみとアリーナで「ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO」が行われ、『B.LEAGUE ASIA RISING STAR GAME』でB.LEAGUE RISING STARSとB.LEAGUE ASIA ALL-STARSが対戦した。
この試合はASIA ALL-STARSが立ち上がりから得点を重ね、サーディ・ラベナとキーファー・ラベナの「ラベナ兄弟」の活躍もあり、前半だけで20点のリードを獲得。69-49で始まった後半では、RISING STARSに点差を縮められたASIA ALL-STARSだったが、負けじとスコアを伸ばし、逆転は許さない。結局、ASIA ALL-STARSが114-118で勝利した。
試合終盤、ベンチに下がりインタビューを受けたサーディ・ラベナは、試合の感想について「この試合はひとつの証明だと思っています。Bリーグにも感謝をしなければならないと感じています」とコメント。
Bリーグにおけるアジア出身選手のパイオニアであるラベナは、続けて「まず、このリーグに来たのは私とヤンジェミン選手でしたが、そこから輪が広がり、いよいよオールスターのコートに立てているというのは、Bリーグが日本のバスケのみならずアジア全体を考えてくれていることの証明です」と、この試合の重要さについて語った。
また、同選手は「自分が常に母国の国旗を背負って戦っているということを、兄弟たちと戦って強く感じています」と、母国フィリピンへの思いも口にし、「みなさん、楽しんでくれてありがとう。各クラブへのサポートも本当に感謝しています。新年おめでとうございます。応援ありがとうございました」とファンへの感謝でインタビューを締めくくった。