2023.01.16

渡邉美穂さんが好評発売中のドコモスポーツくじ「WINNER」に挑戦! 佐々木クリスさんが予想のポイントを伝授 残り4.5秒にまさかのドラマ

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バスケ好き・渡邉美穂が、バスケも対象の「WINNER」をドコモスポーツくじで購入してみた! 残り4.5秒にまさかのドラマが!!

「WINNER」。B.LEAGUEの試合会場はもちろん、CMや街中のくじ売り場などで一度は目にしたことがある6文字だと思います。

 B.LEAGUEファンのあなたなら、試合をより楽しく、よりスリリングに観戦できるだけではなく、売上の一部が応援するチームに還元される、9月に誕生した「WINNER」を購入したことがありますよね……?

 その「WINNER」を買うなら、「ドコモスポーツくじ」を使うとお得なんです。くじ購入にdポイントを利用できるほか、購入金額に応じて100円あたり1ポイントのdポイントを貯めることができる! さらに、今ならお得なキャンペーンも実施中です。

「難しそう」、「買い方がわからない」などと感じて、まだ挑戦したことがない人もいるかもしれません。そんな方に朗報です!

 今回はバスケットボール経験者で元日向坂46の渡邉美穂さん、B.LEAGUE公認アナリストの佐々木クリスさんと一緒に、12月17日に川崎市とどろきアリーナで行われた川崎ブレイブサンダースvs宇都宮ブレックスを観戦。クリスさんの指南を受けた渡邉さんが試合結果予想に挑戦しました! あなたもB.LEAGUE観戦のお供に「ドコモスポーツくじ」を使って「WINNER」を楽しんではいかがでしょうか?

■「プライベートでこっそり買っています」(渡邉)

B.LEAGUEファンにもおなじみの渡邉美穂さん

――本日は渡邉美穂さんにお越しいただきました。
渡邉 こんにちは。渡邉美穂です。本日はよろしくお願いします!

――早速ですが、渡邉さんは小学校から高校までバスケットボールをプレーしていたようですね。
渡邉 3歳年上の姉がミニバスチームに入っていたこともあり、私は練習があるたびに体育館に付いていって、コートの端で遊んでいました。最初はやる気がなくて、邪魔ばかりしていて(笑)。ある日、3年生以下の子だけが出場できる「フレッシュ大会」という大会がありました。私がのちに加入したチームは、メンバーがあと1人足りないという漫画のような事態になって(笑)。「別に、これをきっかけにチームに入らなくていいから。とりあえずこの試合だけは付き合って」と言われたんです。ボールを触ったことすらなかったのに、無理やりユニフォームを着せられて試合に出されて(笑)。気がついたら練習に参加して、小学校から高校までの12年間続けていました。

――高校まで続けたわけですから、バスケットボールにのめり込んでいったわけですよね?
渡邉 いや、辞めたかったです(笑)。こんなことを言ったら怒られてしまうかもしれないけど、高校までは楽しくなかったです。負けてばかりでしたから。小学校、中学校ともに弱小で、公式戦に出場しても1回戦で負けてしまうようなチームでした。やっぱり、勝つことが何より楽しいじゃないですか。いいプレーをできた時も楽しいと思いますけど、そういうプレーすらできなかったので。いつも大差で負けて、内心「何が楽しいの?」と思っていました。

――辞められなかった理由は?
渡邉 小学校から中学校に上がると、ミニバスで一緒だった先輩たちが待ち受けているんですよ。仮入部期間にバスケ部を見に行ったら、ミニバス時代の先輩が「あっ、美穂だ! この子は絶対に女バスに入るよ」とチームメートに紹介し出すから逃げられなくて(笑)。とりあえず入部しました。高校では絶対に辞めて、バイトをしながら遊ぼうと思っていました。一応バスケ部を見に行くと、小学校、中学校の先輩がたまたまいて、「ヤバい」と(笑)。同じ流れで入部しましたね。

小中高の12年間をバスケットボールに費やしてきたという

――2016年のB.LEAGUE誕生から現在に至る前で、どのようにしてB.LEAGUEと関わってきましたか?
渡邉 2016年はたしか高校2年生。バスケ部のみんなで試合を見に行った記憶があります。ちょうどクリスマスの時期でしたね。高校生の時から関わりがあって、ありがたいことに今ではB.LEAGUEの関連番組などにも出演させていただいています。昔はプレーするのが楽しすぎて、あまり試合を見ていませんでしたが、バスケが好きという思いで今に至っています。

――さて、今シーズンから新たなスポーツくじ「WINNER」が誕生。Jリーグに加え、B.LEAGUEも対象となり、渡邉さんも購入していると聞きましたが。
渡邉 はい。実はプライベートでこっそり買っています。1ミリも当たらないですけど……。たぶん才能がないと思います。

――購入は16通りの選択肢の中から選ぶだけ。気軽に挑戦できるのが特徴の一つです。
渡邉 そうなんですよ。気軽に「ポチッ」とするだけで買えるから、外れた時のことを考えずにいろいろな選択肢を買ってしまいます。

――当せんしたことは?
渡邉 ないんです、全く。オッズなどを参考に、「ここは間違いないだろう」という予想を購入しているんですが、全然当せんしない。それが楽しいから、次の試合も購入したいという気持ちになるんです。こうやって大人の方々はいろいろなものにハマっていくのかと。私はくじを買ったことがなかったので、「WINNER」が人生初のくじなんですよ。

――今はどっぷりハマっていると。
渡邉 はい、でも“WINNER”にはなれていません。

ーー今日こそは“WINNER”になってもらうべく、バスケットボール、B.LEAGUEに“超”詳しいあの方の指南を受けてもらいます!
渡邉 !?
佐々木 よろしくお願いします!
渡邉 よろしくお願いします!

バスケットボールに精通する佐々木クリスさんの登場に安堵の様子

――今日は「ドコモスポーツくじ」を使って「WINNER」を購入してもらおうと思います。まずクリスさんは「WINNER」の誕生についてどのように感じていますか?
佐々木 渡邉さんが興奮されているように、1試合に対する思い入れが強くなりますよね。レギュラーシーズン60試合のうちの1試合として埋もれてしまうようなゲームでも、一発入魂ではないですけど、すごく思い入れのあるものにもなると思います。予想が当たった、当たらなかったはあると思いますけど、そこまでのプロセスにおいて、自分の期待に応えて活躍してくれた選手はお気に入りになっていくのかなと。チーム、選手へ感情移入しやすくなると思っています。Bリーグの観戦文化で僕がすごくいいと思っているのは、贔屓のチームで活躍してくれた選手がほかのチームに移籍しても、ファンの方がそこのチームのファンになっていること。会場でファンの方に会い、前は違うチームのファンだったのになんでだろうと感じた時、「応援していたあの選手が移籍したからなんだ」と。そういった方が全国各地にいます。一つのチームだけでもいいし、自分の“推しメン”が在籍する各チームを、「WINNER」を通じてサポートするのはすごくいいと思います。

――「WINNER」の売上の一部は各チームに還元される仕組みになっていますから、応援するチームの強化につながることもファンの方にとっては大きいですよね。
佐々木 そのとおりです。渡邉さんは考えていましたか?
渡邉 何も考えていなかったです(笑)。みんなが幸せになりますよね。
佐々木 外しても“投げ銭”になるわけですもんね。
渡邉 もちろん当たったらうれしいですけど、自分の好きなチームや選手だったら、「頑張って!」という気持ちで購入したくなります。好きという熱量をどこにぶつけたらいいのかわからない人にも向いていると思いますよ。
佐々木 渡邉さんは普段、どの部分をチェックして「WINNER」を購入しているんですか?
渡邉 自分はクリスさんのように知識が豊富なわけではないので、スタッツをはじめ、成績や過去の試合結果を見て、素人ながら数字を見て決めています。そんな単純じゃないのはわかっていますけど、「こことここの試合がこの点差だから、この試合ではだいたいこれくらいかな」という感じ。あとはオッズ。みんなも選んでいる安定でいつも外します(笑)。
佐々木 (笑)。
渡邉 でも、何も考えないで買わないです。根拠がある選択肢を買っていますね。

〜佐々木クリスが教える試合結果予想の上で大事なポイント4点〜

①フィールドゴール成功率
②フリースロー試投数
③オフェンスリバウンドの数
④ターンオーバー(シュートミスを除くオフェンス側のミス)の少なさ

初心者にもわかるポイントを教えてくれた

勝敗に関わるスタッツは4項目。2つは攻撃の質を示す指標で、残り2つは攻撃の量を示す指標です。質が上回れば勝つ。質で上回れなくても、量が上回れば勝つ。両方上回ると20点差ぐらいで勝つ、といった感覚です。

リーグによって異なりますが、Bリーグの公式サイトでチェックできるフィールドゴール成功率でいえば、24チームのうち12位のチームが何パーセントなのかを見れば十分です。それより上なのか、下なのかが重要。落とし穴は3ポイントです。現代的なバスケットでは、3ポイントの活用なくして強力なオフェンスを築けません。川崎の場合、自分たちが放つ3ポイントはシュート全体のうちの41.6パーセント。宇都宮も平均以下ですけど、38.3パーセントの割合で3ポイントを打っています。この割合で3ポイントを放っていると、それが入るか、入らないか、つまり成功率で展開が変わってきます。正直、その日の3ポイントシュート確率は予想しづらいです。3ポイントが入るか、入らないかで、点差が乱高下する可能性は十分にあります。フリースローは見落としがちですけど、ファウルを受けて、どれくらいの頻度でフリースローを放つチームなのか。それは攻撃の質に大きく関わってきます。オフェンスリバウンドを上回れば、必然的に攻撃の回数が多くなる。ターンオーバーは相手より少なくすること。両チームのその4項目だけを比較すれば、どういう対戦なのかが見えてくると思います。試合が終わったら、両チームのスタッツを比較してみましょう。

☆ビギナーの方に向けて

両チームの得失点差を見たほうがいいと思います。平均得点、平均失点を見る方がいると思いますけど、一番大事なのは得失点差です。平均得点と平均失点は試合のペースや、お互いが何回攻めたかですごく左右されます。速攻が得意なチーム、ゆっくりとセットするのが得意なチームでは、平均得点が全く変わってきますからね。小さなことですが、試合日に欠場する選手がいるのか、いないのかを知ることも大事です。チームのTwitter公式アカウントをすべてフォローしてチェックすることをオススメします。

ドコモスポーツくじ」のサイトでは試合開始前における両チームの成績などを見ることができる。平均得点では川崎、平均失点では宇都宮に分があるが、得失点を計算すると、宇都宮の「−39」に対し、川崎は「+91」と大きな差がある。また、1試合の勝敗と点差を予想する「WINNER」の視点から見ると、1試合平均得失点差は川崎が「約+5」、宇都宮が「約−2」。この数値を考慮して予想をするのもオススメだ。

川崎ブレイブサンダース
得点:1616点 失点:1525点 (得失点差+91)※1試合平均+4.55

宇都宮ブレックス
得点:1458点 失点:1497点 (得失点差−39)※1試合平均−1.95

真剣な眼差しでクリスさんの指南を受ける渡邉さん

■「さすがに当たると思います」(渡邉)

――クリスさんに試合結果予想のポイントを教わったので、実際に川崎ブレイブサンダースvs宇都宮ブレックスの試合を予想していきましょう。
渡邉 今日は心構えが違うんですよ(笑)。どういう視点で買えばいいのか……。クリスさん、今日の試合はどうなると思いますか?
佐々木 川崎は中地区を独走できるだけのタレント力があって、一方の宇都宮はディフェンディングチャンピオン。ただ、川崎は開幕してからメンバーがそろわないなど、思った以上にギアが上がっていないのかなと。そういった意味で不確定要素はどちらのチームにもあります。千葉ジェッツやアルバルク東京、琉球ゴールデンキングスに比べると、少し波があるので、どうなるか読めない対戦ですね。実力拮抗という点だけではなく、波もあって、昨日は川崎が97ー85で勝利。両チームとも85点を超えるなんて想像がつかなかった。どちらもディフェンスに定評のあるチームなので、どこで点を取ってくるかは予想するうえで大事だと思います。宇都宮であれば、比江島(慎)選手を欠くなか、昨日は遠藤(祐亮)選手が重要な仕事を果たした。新加入の(グラント)ジェレット選手も28得点を取りました。そこは今日のワイルドカードかなと。どこまで話そうか……。
渡邉 全部話してください! それを参考に買いますから!
佐々木 でも、分析やデータはあくまでそれでしかないから、あくまで参考で。質と量の話では、両者は初年度のファイナルで対戦して、優勝した宇都宮は量のチーム、川崎は質のチームでした。
渡邉 えっ!?
佐々木 川崎のシュート決定力が宇都宮のディフェンスを攻略するのか。宇都宮にとってはミスをしない堅実さとか、オフェンスリバウンドを奪っていく激しさが、川崎のインサイドを攻略できるかのポイント。川崎にはニック・ファジーカス選手という帰化選手がいて、宇都宮にはヤン ジェミン選手というアジア特別枠の選手がいる。ただ、彼は良くなっているけど、昨日の試合に出ませんでした。帰化選手がいるという点で、川崎にアドバンテージがあると思っています。4つの指標を見ると言いましたが、3ポイントを活用する現代のバスケットボールで、質と量のどちらを取るかといったら、僕はいつも質を選びます。質のほうが勝敗との相関関係が強いですからね。
渡邉 川崎が優勢だと。
佐々木 川崎の注目選手を挙げるならファジーカス選手。点取り役としてだけではなく、ボールの供給源にもなっています。ファジーカス選手ありきで、(ジョーダン)ヒース選手やマイケル・ヤングジュニア選手といった外国籍選手がどこまで活躍できるのか。個人的にはそこが気になります。川崎はチーム全体の3ポイント成功率がすごく重要。昨日は高い確率(44.8パーセント)で入りました。昨日の調子が良かったから今日もいいと考えるのか、昨日は良かったけど今日はあまり上がらないと考えるのか……。
渡邉 それなんですよね。選手たちを信じて買いますけど、選手たちも人間ですからね……。

スマホを片手に悩む渡邉さん

――こちらが購入画面です。オッズも掲載されています。
佐々木 渡邉さんはオッズに引っ張られるわけですよね?
渡邉 見たくないんですよ、これ(笑)。
佐々木 オッズを見ても川崎が優勢ですね。

――購入できる選択肢は3つとします。「ドコモスポーツくじ」のサイトにアクセスして買っていきましょう。
渡邉 やっぱどうしましょう(笑)。前日の結果を踏まえて、というのもあるんですか? 選手のモチベーションとか。
佐々木 負けたことで、奮い立たせられるのはあると思いますよ。
渡邉 川崎の勝利で安定を狙います。1〜3点差、7〜9点差、15〜19点差。
佐々木 15〜19点差はオッズが高かったところですよね?
渡邉 本当だ(笑)。クリスさんの言葉を受けて購入したので、さすがに当たると思いますよ。

ドコモスポーツくじ」の購入画面。投票率や直近の成績などのデータが見られるほか、マイページには応援しているチーム(マイチーム)の応援実績が記録されていく

――3つのうちの本命は?
渡邉 難しい〜。7〜9点差で。やっぱり4〜6点差な気がしてきた(笑)。

――せっかくなので15時5分にティップオフのシーホース三河vs琉球ゴールデンキングス、千葉ジェッツvs茨城ロボッツ、レバンガ北海道vs広島ドラゴンフライズの3試合も予想してみましょう!
渡邉 クリスさんの情報が少ないから、こっちはもっと難しい(笑)。
佐々木 琉球が負けるのは想像つきませんね。千葉Jも同じく。
渡邉 では、琉球が15〜19点差勝利で。
佐々木 なかなか手堅いですね。
渡邉 私は安定を求めますから(笑)。千葉Jは30点差以上で勝利のオッズが一番低いですね。ホームですけど、私は20〜24点差ぐらいにしておきます。どう思いますか?
佐々木 30点差以上も全然あり得ると思います。
渡邉 わからない(笑)。どっちも買いたい! けど、こちらは1つなんですよね……。
佐々木 最後は北海道vs広島です。
渡邉 先日、解説のお仕事で広島の試合を見て、すごくおもしろかったですよ。特に(ドウェイン)エバンス選手。自分でリバウンドを拾って、ゴールまでもっていってしまうので、本当にすごかったですね
佐々木 広島は調子がいいけど、僕は乱打戦になると思っています。これは何の根拠もないけど。
渡邉 私は7〜9点差にします! 私も根拠はないけど(笑)。

アップをする選手の様子もしっかりとチェックし…

16時5分の試合開始直前、実際に「ドコモスポーツくじ」で「WINNER」を購入

試合は川崎が宇都宮を追う展開で、前半終了時点で10点のビハインドを背負った。渡邉さんの表情が曇るなか、後半になると必死の反撃。ファジーカス、篠山竜青、ヤングジュニアの連続得点で試合終了残23秒に5点のリードを奪った。同4.5秒にシュートを決められて3点差で、ゲームクロックは残り4.5秒。このまま逃げ切れば、という場面だった。しかし、相手にテクニカルファウルが宣告され、川崎が1本のフリースローを獲得。入るか、入らないかで渡邉さんの勝敗がほぼ決するシチュエーションで、ファジーカスが確実に沈めて勝負あり。残り4.5秒のドラマで渡邉さんは“WINNER”になれなかった。

まさかの試合展開に頭を抱える2人

■まさかの展開に笑ってしまいました(渡邉)

――残念な結果に終わりました。
渡邉 勝利チームは当たったわけじゃないですか。1〜3、7〜9と1つ飛ばしで選んだんですが、ちょうどその間。
佐々木 なんで1つ飛ばしにしたんですか?
渡邉 なぜか1つ飛ばしにしたかったんですよね。あの時の気分で。その間になるとは思わなかったので、複雑な気持ちです。

――試合終了残り4.5秒まで3点差でした。
渡邉 そうなんですよ! このまま終わってくれと願っていましたが、まさかのテクニカルファウルでフリースロー。それも決まってしまうという。まさかの展開に笑ってしまいました。
佐々木 しかもあのテクニカルファウルはなかなか起こらないですよ。スローイン前にディフェンスが踏み越えてはいけないというラインを越えるという。あの場面で、あれが起こる確率を知りたいぐらい。
渡邉 あそこで、ああなるのかっていう……。いい意味で記憶に残る試合でした。

4.5秒に起きた、うれしい“悲劇”によって当せんならず

――試合開始前にクリスさんが挙げてくれたスタッツも見ておきましょう。
佐々木 第4クォーターに入ってから確率が上がりましたよね。特に篠山(竜青)選手と藤井(祐眞)選手の3ポイント(※篠山が4本中3本、藤井が1本中1本成功)が大きなポイントになりました。あれがあったからこそ、ファジーカス選手のミスマッチも勝負所で生かせたと思います。ファジーカス選手は帳尻を合わせたかのようにフィールドゴール成功率50.0パーセント。苦しみながらでしたけど、さすがだったと思います。宇都宮にはアンラッキーなレイアップミスもあって、紙一重の勝負だったかなと思います。

――3ポイント成功率は川崎の42.3パーセントに対し、宇都宮は28.6パーセント。フリースローも川崎が22本、宇都宮が15本と、7本の差が生まれました。
佐々木 今シーズンの川崎を見ていると、3ポイントが入る、入らないで全く別のチームになる印象です。川崎はフリースロー(成功率59.1パーセント)をもう少し確率よく決めていたら、もう少し安定した試合になったのかなと。
渡邉 なるほど〜。
佐々木 オフェンスリバウンドはそこまで差(川崎:13本、宇都宮:12本)がありませんでした。宇都宮のターンオーバー「6」はさすがですね。
渡邉 3ポイントがなかなかきませんでしたね。
佐々木 渡邉(裕規)選手が当たっていました(8本中3本)けど、彼以外は少し低調でしたね。

――前半終了時点では川崎が10点のビハインドでした。渡邉さんの様子が少し暗かったですが……。
渡邉 焦りましたよ(笑)。川崎の勝利を予想していたのに負けていて、実際に現地で試合を見るとこういう感じになるんだと思いました。後半に盛り返すと、第4クォーター終盤には「もしかしたら当せんするかもしれない」と希望が見えてきて。残り4.5秒にまさかの出来事ですよ。でも、本当にワクワクしました。試合中はクリスさんが隣で丁寧に解説してくださったので、いつも以上に試合観戦が楽しかったです。

――他会場の結果も残念ながら当せんならず。
渡邉 すべて外れているんですよ。ダメだ、私はもう買っちゃダメなのかもしれない(笑)。
佐々木 結果を見ると惜しいけどね。勝利チームは当てているわけだから。1試合目、広島が北海道に112−87と25点で勝利でした。
渡邉 私が選んだのは広島勝利の7〜9点差。全然違う(笑)。
佐々木 僕が接戦になるかもと言ってしまったから。2試合目、千葉Jが茨城を13点差で下しました。
渡邉 千葉J勝利の20〜24点差だから、これも違う。30点差以上のオッズが一番低かったから、思った以上に接戦でしたね。
佐々木 もっと点差がつくと思ったけど、意外な結果でした。内容をチェックできてないのでわからないけど、富樫(勇樹)選手が30分以上も出ているから接戦だったのかな。最後の三河vs琉球は、琉球が11点差で勝利しました。
渡邉 10〜14点差にしておけば当せんでしたよね。悔しい……。
佐々木 今シーズンの傾向から言えば、三河がすごく善戦したのかな。惜しかったけど、明日もBリーグの試合はありますよ!
渡邉 買わせようとしている(笑)。私の挑戦はまだ続いていくということで!

――惜しい試合ばかりでしたね。
渡邉 これまでは自分1人で調べて購入していましたが、今回はクリスさんからいろいろなお話を聞いて、どこをどう注目すればいいのかが明確になりました。今後も今日勉強したことを参考に、「WINNER」に挑戦していきたいと思います。

――普段は解説者として試合を見ることが多いと思いますが、こういった観点で試合を楽しむのはいかがでしたか?
佐々木 残り5分の濃さがすごかったですよね。予想した渡邉さんの隣で観戦していても、ジェットコースターに乗ったような気分で、いつもの2割、3割増しでしたね。僕は客観的に見るのが仕事ですが、今日はどうやったら川崎が勝てるかばかり考えていましたね。とてもおもしろかったです。
渡邉 「このフリースローを外せばいいんだ」なんてセリフを言ったことがないですからね(笑)。
佐々木 応援しているチームに外させようとすることなんてないですよ(笑)。
渡邉「WINNER」がなければ、そんな考え方はありえませんよ。試合前、クリスさんから教えてもらったように、今回購入した「WINNER」の売上の一部が各チームに還元され、チームの応援につながる。当せんしなかったのは悔しいけど、チームのためになったと考えたらいいでしょう!

――バスケットボールをプレーしたい気持ちになりましたか?
渡邉 その気持ちはずっと持っています。自分が現役を引退したあとでも、こうやって試合を見るだけでもおもしろいですし、やっていて良かったと思いました。自分の人生がバスケとともに歩めるのはうれしいですね。

渡邉さんが“WINNER”になる日は訪れるのか。挑戦は続く

取材・構成=酒井伸
写真=須田康暉
※写真撮影時のみマスクを外しております
※記事中のオッズは、すべて渡邉さん予想時点のものです

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