1月18日、各地でB1第18節、B2第17節が行われる。

　今回はB1第18節の中から注目の3試合をピックアップ。対象全カードにおける勝利チームと点差の予想とともに、ピックアップした3試合の見どころをお届け。1口200円から購入できる『WINNER』に挑戦し、B.LEAGUEをもっと楽しもう。

※WINNER予想はバスケットボールキング独自の内容であり、独立行政法人日本スポーツ振興センターとの関連性はございません

【B1第18節全カード】WINNER予想展望

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【PICK UP GAME①】千葉ジェッツ（HOME）vs茨城ロボッツ（AWAY）
試合日：1月18日（水）

　B1トップとなる25勝を挙げている千葉ジェッツがホームの船橋アリーナに茨城ロボッツを迎え撃つ一戦は、千葉Jが1ケタ点差で白星をつかむと予想した。

　11連勝中の千葉Jは茨城との相性が良く、昨シーズンから6戦全勝。今シーズンの第12節でも本拠地で茨城と対戦し、第1戦を83－70、第2戦を81－76で制した。

　ただ、現在の千葉Jは、決していい状態ではなく、ガード陣にケガ人が相次いでいる。引き続き富樫勇樹と西村文男には負担がかかるため、一筋縄ではいかないだろう。

　今節も高いチーム力が問われるが、特にインサイドで主導権を握り続けて試合を優位に進めたいところ。前回の第2戦ではリバウンド数で下回ったことが競り合いになった理由の一つに挙げられるだけに、ギャビン・エドワーズとジョン・ムーニーには攻守両面にわたる活躍が求められる。また、初対戦となる207センチ118キロを誇る茨城のセンター、キャメロン・クラットウィグにも警戒が必要だ。

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【PICK UP GAME②】サンロッカーズ渋谷（HOME）vs信州ブレイブウォリアーズ（AWAY）
試合日：1月18日（水）

　サンロッカーズ渋谷が国立代々木競技場 第二体育館に信州ブレイブウォリアーズを迎え撃つ一戦は、アウェイの信州が制すと予想した。中地区に所属する両チームだが、今節が2022－23シーズンの初対決となる。

　信州に分があると見たのはチームケミストリーの部分。勝久マイケルヘッドコーチの下、2018－19シーズンからディフェンシブなチームを作り上げてきた信州に対し、SR渋谷は2022年12月末に浜中謙がアシスタントコーチからHCに昇格したばかり。新体制以降、80失点以上を喫する試合が続いており、守備がなかなか安定していない印象だ。

　一方の信州は、直近5試合中4試合で相手を65点以下に抑えて白星を伸ばしている。今節もチームが誇る堅守を存分に発揮して勝利をつかみたいところだ。また、オフェンスでは岡田侑大に注目したい。彼は第15節の宇都宮ブレックス戦で27得点を叩きだすと、前節のシーホース三河戦では21得点の活躍。調子を上げてきた日本人エースが勝利の立役者になることを期待したい。

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【PICK UP GAME③】琉球ゴールデンキングス（HOME）vsファイティングイーグルス名古屋（AWAY）
試合日：1月18日（水）

　琉球ゴールデンキングスとファイティングイーグルス名古屋による今シーズン2度目の対戦は、総合力で上回る琉球に軍配が上がるだろう。

　接戦を落とすなど、1月は2勝2敗の琉球。だが、FE名古屋との対戦では第9節に敵地で2勝を奪っている。なかでも92－75で快勝した第2戦では、相手のリバウンドをわずか19本に抑え込んだ。現在の平均リバウンドでも両者に大きな差が生じており、琉球の41.8本に対してFE名古屋は35.4本。FE名古屋は5連勝と波に乗っているため、琉球はジャック・クーリー、ジョシュ・ダンカン、アレン・ダーラムを軸に、確実にリバウンド争いを制したい。ダンカンとダーラムは相手の得点源であるアンドリュー・ランダルのマークにつく可能性も高いため、今節のキーマンと言えるだろう。

　また、ガード陣では司令塔の岸本隆一が中村浩陸に対して経験値の差を見せたいところ。前回の対戦では2試合続けて2ケタ得点をマークした琉球の背番号14が、得点とゲームメイク、ディフェンスでもチームをけん引できるか注目だ。

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【B2第17節全カード】WINNER予想展望

　B2では西地区7位のバンビシャス奈良vs東地区1位のアルティーリ千葉など7試合が行われる。14連勝中のA千葉だが、遡ると、前回の黒星は奈良が相手。しかし、前節から中10日で迎える一戦、そして好調を維持しているということもあり、万全な状態で奈良に挑めるだろう。

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