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『B MY HERO!』
34得点を挙げて勝利に貢献した齋藤拓実[写真]＝B.LEAGUE
1月28日にドルフィンズアリーナでB1リーグ第20節第1戦が行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズが信州ブレイブウォリアーズと対戦した。
試合前半、名古屋Dは信州に主導権を握られることに。第1クォーターに17－20と3点のリードを許すと、第2クォーターには一気に35－50まで点差を広げられてしまう。齋藤拓実が前半だけで19得点を奪う活躍を見せるも、15点差で後半へ。
しかし、後半になると流れが一変。名古屋Dは齋藤を中心に得点を重ね、第3クォーターだけで30得点。さらに信州の得点を10点に抑えることに成功する。65－60で迎えた第4クォーターは一進一退の攻防が続き、結局40分間では決着がつかず。81－81と同点で試合はオーバータイムへ突入する。
5分間の延長戦では須田侑太郎が3本の3ポイントを決めるなど躍動。中東泰斗やレイ・パークスジュニアもフリースローで得点を重ねて信州を突き放し、最終スコア104－96で名古屋Dが接戦を制した。
名古屋Dは齋藤が5本の3ポイントを含む34得点を挙げ、キャリアハイを更新。45分フル出場したスコット・エサトンは23得点13リバウンド、レイ・パークスジュニアも20得点13リバウンドとダブルダブルを達成した。
一方の信州はジョシュ・ホーキンソン32得点8リバウンド９アシストと活躍。前田怜緒も19得点をマークするも、惜しくも勝利には届かなかった。
■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 104－96 信州ブレイブウォリアーズ
名古屋D｜17｜18｜30｜16｜23｜＝104
信 州｜20｜30｜10｜21｜15｜＝96
