2023.02.02

【群馬vs三河】昨季は三河に軍配…リベンジを狙う群馬はリバウンド争いの出来が勝敗を左右

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

群馬クレインサンダーズvsシーホース三河(@太田市運動公園市民体育館)
GAME1:2月4日15時5分 GAME2:2月5日15時5分

 前節、群馬クレインサンダーズはホームに琉球ゴールデンキングスを迎え撃った。その初戦は第1クォーターから10点差をつけられると、試合をとおして25リバウンドにとどまったことも響いて9点差で敗戦。GAME2では第3クォーター終了時点で10点をリードしていたが、第4クォーターに追いつかれてしまい、延長戦で力尽きた。

 群馬が今節で対戦するのはシーホース三河。前節の三河は本拠地で茨城と対戦し、1勝1敗で終えた。GAME1はオーバータイムまでもつれる熱戦となったものの、試合終了間際に決勝点を許して最終スコア94-95。しかし、続くGAME2では前日から失点を30点減らすことに成功。オフェンスではダバンテ・ガードナー、シェーファー アヴィ幸樹など4選手が2ケタ得点を挙げて9点差で勝利した。

 昨シーズンの群馬と三河の対戦成績は、三河が連勝。2試合とも2点差で決着がついたが、会場は今節と同じ太田市運動公園市民体育館だった。前節に続きホームで戦う群馬は、昨シーズンのリベンジと連敗脱出がかかる。前節のGAME2を欠場したトレイ・ジョーンズの状態が気がかりだが、チームとしては琉球戦からリバウンドを修正できるかが1つのポイント。高さのある三河とも互角以上に渡り合うためには、前節初のスターターに名を連ねた八村阿蓮の奮起も必須だ。

 対する三河は、まずは初戦を制して2023年初の連勝をマークしたい。GAME1では加入から2節連続でゲームハイの得点を挙げているクインシー・ミラーが連勝の立役者となれるか。

文=小沼克年

■ロスター
・群馬(HC:水野宏太)
ハーパー・ジャン・ローレンス・ジュニア※特別指定
星野曹樹
マイケル・パーカー
トレイ・ジョーンズ
五十嵐圭
八村阿蓮
野本建吾
菅原暉
アキ・チェンバース
並里成
ケーレブ・ターズースキー
山崎稜
ジャスティン・キーナン

・三河(HC:鈴木貴美一)
中村太地
柏木真介
細谷将司
長野誠史
アンソニー・ローレンスⅡ※インジュアリーリスト
シズ・オルストン
ブランドン・ジャワト
角野亮伍
西田優大
橋本晃佑
セドリック・シモンズ※インジュアリーリスト
シェーファーアヴィ幸樹
ダバンテ・ガードナー

BASKETBALLKING VIDEO