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『B MY HERO!』

点差を広げた第3クォーターに躍動した千葉Jの富樫 [写真]=岡野璃駒
2月4日に横浜国際プールでB1リーグ第21節第1戦が行われ、東地区1位の千葉ジェッツが中地区1位の横浜ビー・コルセアーズと対戦した。
千葉Jはギャビン・エドワーズが3ポイントシュートで先制点を挙げると、原修太、ジョン・ムーニー、ヴィック・ローの得点で、開始3分間で11-2。河村勇輝、キング開、デビン・オリバーに立て続けに3ポイントを許したものの、ロー、原、富樫勇樹がやり返し、32-19で最初の10分間を終えた。
第2クォーターはリードを保ちながら進めたが、10本中6本の3ポイントを献上。1ケタ点差まで詰め寄られ、48-41でハーフタイムを迎えた。
第3クォーターは富樫が4本の3ポイントを含む18得点と躍動。相手をわずか13得点に抑えると、クリストファー・スミスやムーニーもシュートを沈め、一挙38得点を奪って86-54と横浜BCを突き放した。
大量リードで迎えた最後の10分間も相手を寄せつけず、98-75で17連勝を達成。富樫が6本の3ポイントを含む26得点に7アシスト、ムーニーが17得点15リバウンド、ローが16得点10リバウンド、スミスが12得点7リバウンド5アシスト、原が11得点をマークした。
一方の横浜BCは河村がチーム最多14得点を挙げたものの、第21節の“ユウキ対決”初戦は富樫に軍配が上がった。
■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 75-98 千葉ジェッツ
横浜|19|22|13|21|=75
千葉|32|16|38|12|=98