2023.02.10

4Qに滋賀の猛追を振り切って川崎が白星…勝負所で活躍したファジーカスが28得点

大黒柱として川崎をけん引したファジーカス [写真]=B.LEAGUE
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 2月10日、各地でB1リーグ第22節が開催され、川崎ブレイブサンダース滋賀レイクスとホームで対戦した。

 前節、信州ブレイブウォリアーズとの第2戦に惜敗した川崎は、ニック・ファジーカスが第1クォーターだけで11得点とチームをけん引する。滋賀の新戦力であるデクアン・ジョーンズに活躍を許したものの、27-13と大きくリードを奪った。

 続く第2クォーター、開始からキーファー・ラベナ星野京介に3ポイントシュートを決められるも、川崎は長谷川技マイケル・ヤングジュニアの長距離砲で応戦。終盤には藤井祐眞が得点を伸ばし、49-33で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでもファジーカスと藤井が得点を重ねると、川崎が76-55とさらに点差を拡大する。最大28点ものリードを奪った川崎だったが、第4クォーターでは開始からテーブス海ケルヴィン・マーティンに次々とシュートを決められると、滋賀に連続17得点を奪われ、4点差まで詰め寄られる。それでも、ファジーカスや納見悠仁が連続得点を挙げ、なんとかリードを守ると、最後は川崎が87-77で逃げ切り勝利を飾った。

 第1戦に勝利した川崎は、ファジーカスが28得点12リバウンド7アシスト、藤井が12得点6リバウンドをマーク。一方の滋賀は、ジョーンズが23得点、マーティンが12得点6リバウンドを挙げて驚異的な粘りを見せるも、中地区首位の強豪に惜敗した。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 87-77 滋賀レイクス(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|27|22|27|11|=87
滋賀|13|20|22|22|=77

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