2023.02.22

千葉J・原修太が自身のタフショットを解説「タフなシュートを決めるのは、自分でも得意だと思っている」/B MY HERO!

1月22日の信州戦で劇的ショットを決めた原[写真]=B.LEAGUE
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 2月21日、Bリーグ応援番組『B MY HERO!』が2022-23シーズンの第21回配信を迎えた。番組では企画「選手自ら解説!B MY HERO!的 MONTHLY BEST of TOUGH SHOT」を実施した。

 同企画は、毎節Bリーグ公式で発表される『BEST of TOUGH SHOT Weekly TOP5 presented by G-SHOCK』に選ばれたプレーの中から、毎月1度“B MY HERO 的 BEST of TOUGH SHOT”を一つ選出して表彰。さらに、受賞した選手本人に当該プレーについて解説してもらうというもの。

 第3回となる1月度の「MONTHLY BEST of TOUGH SHOT」に選ばれたのは、千葉ジェッツ原修太が1月22日の信州ブレイブウォリアーズ戦で決めたショット。試合時間残りわずか、68-70と2点を追う状況から原は富樫勇樹のアシストえを受けて逆転3ポイントシュートをヒット。この得点でスコアは71-70となり、千葉Jは土壇場で勝利をもぎ取ることに成功した。

 番組にVTR出演した原は選ばれたショットについて、「富樫には(長身の)ホーキンソン選手がついていて、僕が打つ方がいいと思いつつ準備をしていたらパスが来たので、思い切りよく打つことができました」と解説。

 その「思い切りよく打てた」要因としては、「ヴィック・ロー選手やジョン・ムーニー選手はオフェンスリバウンドに本当に強いので、たとえ外れたとしてもチャンスがあるという思いがあったから」と話し、チームメートへの信頼感が生み出した劇的な逆転弾であることを明かした。

[写真]=B.LEAGUE


 さらに原は「こういうタフなシュートを決めるのは、自分でも得意だと思っている」と話すと、「富樫からパスが来た場合は、打っていいというサインだと思っていた」と当時の心境を回想。もともとプレッシャーを感じるタイプではないようで、「特に躊躇することなく打つことができた」と気負いのない状態で放った一投だったと明かした。

「個人的に今年は挑戦の年」と攻守両面でさらなる向上心を見せる原。日本代表への思いについて話題が及ぶと、「Bリーグで一番強いチームでスタメンとして長い時間出て、得点も取って、チームを勝たせることができれば代表に入れると思っている。引き続きBリーグで活躍を続けていれば呼んでもらえると信じているので、続けていきたい」と話した。番組のアーカイブはバスケットボールキングのYouTubeで視聴可能となっている。

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