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3月11日、B1リーグの第12節(12月17日~18日の代替試合)が開催され、サンロッカーズ渋谷がホームで群馬クレインサンダーズを迎え撃った。
ケビン・ジョーンズの速攻ジャンパーから得点をスタートしたSR渋谷。中盤からは途中出場のライアン・ケリーが3ポイントシュートやダンクでスコアを重ね、最初のクォーターを18-17とほぼ同点で終えた。続く第2クォーター、序盤にSR渋谷はジョーンズや西野曜の長距離砲などで8-0のランに成功。群馬に点差を縮められる場面もあったが、39-38と1点リードで試合を折り返した。
後半に入り、SR渋谷がリードを広げようと積極的なオフェンスを見せるも、群馬も離されない。それでも第4クィーターに入ると、ケリーの3ポイント、ジョーンズのリバウンドショットなどでリードを14点に広げる。終盤、並里成の3ポイントやトレイ・ジョーンズのリングアタックで最後まで諦めない群馬の反撃に手こずる場面もあったが、ベンドラメのバスカンやジョーンズのブロックショットで振り切り、91−82で勝利。今シーズン、18勝目をあげて、同率ながら中地区3位に浮上した。
SR渋谷はケリーがゲームハイの23得点をマーク。ジェームズ・マイケル・マカドゥが16得点10リバウンドのダブルダブル、ジョーンズが19得点8リバウンド、ベンドラメ礼生が13得点7アシストのパフォーマンスを見せた。一方群馬はジョーンズの21得点を筆頭に、ジャスティン・キーナン、アキ・チェンバース、マイケル・パーカーの4人が2ケタ得点を叩き出すも、勝利に導けなかった。
■試合結果
サンロッカーズ渋谷 91-82 群馬クレインサンダーズ(@青山学院記念館)
SR渋谷|18|21|28|24|=91
群馬|17|21|23|21|=82