2023.03.14

【島根vs FE名古屋】ビュフォードとランダルによる注目対決…チームを勝利に導くのはどちらか

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

島根スサノオマジックvsファイティングイーグルス名古屋(@松江市総合体育館)
3月15日19時5分

 混戦模様のB1西地区において、首位をキープするのは島根スサノオマジック。バイウィーク明けの前節は敵地で滋賀レイクスと対戦し、連勝を「9」まで伸ばした。最終スコア98-89と点取り合戦となったものの、ニック・ケイの27得点に加え、ペリン・ビュフォードが27得点13リバウンド12アシストの“トリプルダブル”を達成。ファストブレイクポイントでも滋賀の「8」に対し、22得点と差をつけた。

 地区2位以下に2勝差をつけている島根としては、このまま首位固めといきたいところ。今節はホームに戻り、ファイティングイーグルス名古屋と対戦する。そのFE名古屋は、前節の大阪エヴェッサ戦に90-79で勝利。23得点をマークしたエヴァンス ルークや古巣対戦となった中村浩陸の活躍も光り、実に10試合ぶりの白星を手にした。さらに、アンドリュー・ランダルジョナサン・ウィリアムズが復帰。なかでも1月11日以来のコートに立ったランダルは、チームとしても待望の復帰となったはずだ。

 今シーズンの島根とFE名古屋は第8節で対戦し、87-77でアウェーの島根に軍配が上がった。この試合でもビュフォードが“トリプルダブル”の活躍を見せており、2試合連続の達成に期待が高まる。ただ、ランダルのいるFE名古屋とは今節が初対決。彼も得点にリバウンド、アシストでもチームをけん引する存在なだけに、ビュフォードとの対決が非常に楽しみだ。勝利へ導くのは、はたしてどちらのオールラウンダーか。

文=小沼克年

■ロスター
・島根(HC:ポール・ヘナレ)
後藤翔平
ペリン・ビュフォード
安藤誓哉
ニック・ケイ
北川弘
リード・トラビス
阿部諒
白濱僚祐
津山尚大
ウィリアムスニカ
谷口大智

・FE名古屋(HC:川辺泰三)
アンドリュー・ランダル
宮崎恭行
ストックマンJr. ケドリック
エヴァンスルーク
林瑛司
宮本一樹
石川海斗
野﨑零也
中村浩陸
ジョナサン・ウィリアムズ
満尾竜次 ※特別指定
相馬卓弥
笹山貴哉
ジェレミー・ジョーンズ
葛原大智

BASKETBALLKING VIDEO