2023.03.16

【FE名古屋vs新潟】前節の敗戦を払拭したい両者…FE名古屋は激しい守備から主導権を握りたい

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

ファイティングイーグルス名古屋vs新潟アルビレックスBB(@名古屋市枇杷島スポーツセンター)
GAME1:3月18日15時5分、GAME2:3月19日15時5分

 名古屋市枇杷島スポーツセンターで開催される第25節は、ファイティングイーグルス名古屋新潟アルビレックスBBによる2連戦。前節の悔やまれる敗戦を払拭するのは、はたしてどちらのチームか。

 前節のFE名古屋は、アウェーで島根スサノオマジックと対戦した。第1クォーターから11点差をつけられると、前半だけで20点ビハインドを背負い、最終スコア65-88。リバウンド数で19本差をつけられ、フィールドゴール確率は34.3パーセントと振るわなかった。さらにはペリン・ビュフォードに2戦連続となる“トリプルダブル”を許すなど、攻守にわたって圧倒された印象だ。

 一方、前節の新潟はあと一歩のところで待望の勝利を逃した。ホームにシーホース三河を迎えた一戦は、21得点を挙げたロスコ・アレン、17得点の遠藤善がオフェンスをけん引し、試合終了残り1分を切った時点で4点リードしていたが、痛恨の逆転負け。残り0.5秒で試合をひっくり返され、連敗が「9」に伸びた。

 今節の試合で初対決となる両者。バイウィーク後、初めてホームに戻るFE名古屋は序盤から強度の高い守備を披露してペースを握りたい。オフェンスでは前節で7得点にとどまったエヴァンスルークをはじめ、経験豊富な笹山貴哉相馬卓弥が存在感を示せるか。新潟の注目は川村卓也。前節はベンチで仲間を鼓舞したが、今シーズン初となるコートに立ち、持ち前のシュート力でチームの救う活躍を見せてほしい。

文=小沼克年

■ロスター
・FE名古屋(HC:川辺泰三)
アンドリュー・ランダル
宮崎恭行
ストックマンJr. ケドリック
エヴァンスルーク
林瑛司
宮本一樹
石川海斗
野﨑零也
中村浩陸
ジョナサン・ウィリアムズ
満尾竜次 ※特別指定
相馬卓弥
笹山貴哉
ジェレミー・ジョーンズ
葛原大智

・新潟(HC:コナー・ヘンリー)
川村卓也
モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ
澁田怜音
ケヴェ・アルマ
杉本天昇
木村圭吾
綿貫瞬
コフィ・コーバーン
ロスコ・アレン
池田雄一
遠藤善
武藤俊太朗※特別指定
玉木祥護
小池文哉※特別指定

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