2023.03.28

滋賀レイクスが経営体制変更を発表…サン・クロレラ代表取締役社長の中山太氏が新オーナーに

滋賀の経営体制がマイネットからサン・クロレラ代表取締役社長の中山太氏へと変更に [写真]=B.LEAGUE
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 滋賀レイクスは3月28日、株式会社滋賀レイクスターズの経営体制変更を発表した。

 株式会社マイネットが2021年9月より経営参画していたが、同社が保有する発行済株式の74.2パーセントを株式会社サン・クロレラ代表取締役社長の中山太氏に譲渡。4月以降は中山氏が滋賀の代表取締役会長に就任し、2026-27シーズンからのリーグ構造改革「将来構想」を見据え、新B1リーグ参入を目指していくという。

 中山氏はクラブの公式HPを通じて「私が代表を務めます株式会社サン・クロレラはこれまでパートナーとして、滋賀レイクスをサポートしてまいりましたが、これからはサン・クロレラのサポートはもちろん、私個人としても滋賀レイクスの発展に尽力していきたいと思っています。今シーズンを皆さんと一緒に戦い抜き、B1残留を決めた上で来シーズンに向けよりワクワクするチームを作っていく考えです。また、滋賀レイクスがこれまでも掲げてきた『日本一のクラブになることを通じて滋賀の誇りとなる』というミッションを皆さんにとっても現実味あるものにする為の努力を惜しみません。これまで以上の熱い声援での後押しを、よろしくお願いいたします」とコメントした。

 また、マイネット代表取締役社長の岩城農氏は「全力でレイクスの成長を加速させるべく共に歩んでまいりました。一方で、ご期待に沿うような結果をお示ししていくことができたとは言えない1年半でもありました。同時に、Bリーグは今後新B1に向けて更に加速していきます。そういった環境下において、レイクスにとって何がベストかを考える中で、新オーナーである中山太様とバックアップいただくサン・クロレラ様と、このたびご縁をいただきました」と説明し、「シーズンの途中ではありますが、財務状態などの各種状況を整えた上で、中山様に経営権を1日でも早く引き継いでいただく事が、レイクスが『日本一となることを通じて滋賀の誇りとなる』クラブを目指し、更に力強く成長していく上で最良の選択肢であると考え、今回の決断に至っております」などと話した。

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