2023.04.21

東地区3位を巡る争い、初戦は宇都宮が勝利…13得点の比江島を筆頭に11選手が得点

宇都宮が勝率で並ぶ秋田とのGame1を制した[写真]=B.LEAGUE
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 4月21日、B1リーグ第34節が開催され、宇都宮ブレックスがアウェーで秋田ノーザンハピネッツと対戦した。

 最初の10分間を制したのは宇都宮。比江島慎喜多川修平の3ポイントなどで得点を重ね、24-19と5点リードで第1クォーターを終える。

 続く第2クォーターも宇都宮の攻勢は続き、10-0のランに成功。その後スタントン・キッドの連続得点で秋田に点差を詰められるも、アイザック・フォトゥの3点プレーや高島紳司の連続3ポイントもあり再び突き放し、43-30と優位を保ったまま試合を折り返す。

 後半の立ち上がりは互角の展開となるも、宇都宮は決して点差を詰めることは許さず。10分間で9選手が得点するなど、チーム全体でスコアを伸ばし、63-50とリードを維持したまま第3クォーターを終える。

 迎えた最終クォーターは、宇都宮が比江島とジョシュ・スコットを中心にさらにスコアを伸ばしていく展開。笠井康平の3ポイントも決まり、結局秋田の追走を許さないままタイムアップ。最終スコアで86-72で宇都宮が勝率で並んでいた秋田に勝利を収めた。

 宇都宮は比江島とフォトゥ、グラント・ジェレットがチームトップの13得点、高島が11得点で続き、スコットが9得点。そのほか6選手も得点を記録するなど、的を絞らせないオフェンスで白星を手にした。

 一方の秋田はキッドが22得点、ケレム・カンターが15得点、長谷川暢が13得点と3選手が2ケタ得点を挙げるも勝利には届かなかった。

■試合結果
秋田ノーザンハピネッツ 72-86 宇都宮ブレックス(@CNAアリーナ☆あきた)
秋 田|19|11|20|22|=72
宇都宮|24|19|20|23|=86

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