2023.05.04

【京都vs滋賀】京都は久保田義章の不在を埋めるガード陣に期待…滋賀は“滋賀一丸”でB1残留を目指す

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

京都ハンナリーズvs滋賀レイクス(@京都市体育館)
GAME1:5月6日15時5分 GAME2:5月7日13時5分

 今シーズン最後の戦いを迎える京都ハンナリーズ。第36節が行われる京都市体育館に迎え撃つのは、残り2試合にすべてをかける滋賀レイクスだ。

 西地区7位の京都は、ホーム連勝締めで地区6位フィニッシュを目指す。前節は名古屋ダイヤモンドドルフィンズに相手にGAME1を64-80、GAME2は58-77と差をつけられて連敗。さらにはGAME1で久保田義章が負傷するアクシデントに見舞われ、最終節も25歳のポイントガードを欠いたなかでの戦いを強いられるだろう。そのため、マシュー・ライト小西聖也に加え、青木龍史も存在感を示したい。守備ではブロックランキング3位につけるジェロード・ユトフの奮起に期待だ。

 前節のホームゲームで宇都宮ブレックスに連敗した滋賀は7連敗と苦しむ。富山グラウジーズ新潟アルビレックスBBとのB1生き残りをかけた戦いは最終節までもつれ込み、運命は他会場の結果も影響することとなった。しかし、まずは目の前の敵から是が非でも2勝を奪うことにフォーカスしなければならない。今シーズンの対戦で2敗している京都から連勝を奪うには、ファン、ブースターも含めた“滋賀一丸”で戦い、B1残留をつかみ取れるか。

 失点が多い滋賀としては守備意識を高めることも必要。だが、1試合平均失点81.1点の京都相手にはイヴァン・ブバテーブス海を中心に大量得点を狙って点差を広げたい。テーブスに関しては過去2回の京都戦に出場していないため、今シーズンから加入したエースガードには滋賀を窮地から救う圧巻のパフォーマンスを見せてほしい。

文=小沼克年

■ロスター
・京都(HC:ロイ・ラナ)
ジェロード・ユトフ
水野幹太
小西聖也
マシュー・ライト
小澤智将
久保田義章
青木龍史
満田丈太郎
トビンマーカス海舟
シェック・ディアロ
ザック・モーア
益子拓己 ※特別指定
小室昂大
エペ・ウドゥ

・滋賀(HC:ダビー・ゴメス)
ケルヴィン・マーティン
テーブス海
杉浦佑成
柏倉哲平
キーファー・ラベナ
野本大智
星野京介
デクアン・ジョーンズ
イヴァン・ブバ
狩野祐介
湧川颯斗 ※特別指定
森山修斗
川真田紘也

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