2023.05.09

三遠ネオフェニックス、根來新之助と大宮宏正のベテラン2人が契約満了「1年間ありがとうございました」

三遠加入1年目の今シーズンは出場機会が限られた根來(左)と大宮(右) [写真]=B.LEAGUE
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 三遠ネオフェニックスは5月9日、根來新之助大宮宏正との選手契約が2022-23シーズンをもって満了となることを発表した。

 195センチ95キロでスモールフォワードを本職とする根來は現在35歳。岸和田高校、天理大学を経て、2010年にパナソニックトライアンズでキャリアをスタートさせた。和歌山トライアンズ、兵庫ストークス(現西宮ストークス)、大阪エヴェッサシーホース三河を渡り歩き、2022-23シーズンに三遠へ加入。1試合平均6分4秒のプレータイムで同1.2得点を記録した。

 39歳の大宮は、197センチ99キロのパワーフォワード。作新学院高校、専修大学を経て、2007年に三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)でキャリアを始め、リンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)、アイシン シーホース(現シーホース三河)、熊本ヴォルターズを渡り歩いた。2014年から在籍した琉球ゴールデンキングスでBリーグ開幕を迎えると、名古屋D、千葉ジェッツでもプレー。2022-23シーズンに入団した三遠では、1試合の出場にとどまった。

 両選手はクラブを通じて、次のようにコメントした。

「この度三遠ネオフェニックスを退団することになりました。短い間でしたが、大野HCのもと三遠ネオフェニックスでプレーできたことをとても誇りに思います。この素晴らしい経験を今後に繋げて頑張っていきたいと思います! 三遠ネオフェニックスに関わる全ての皆様、1年間ありがとうございました!!」(根來)

「ゴールデンウィーク明けで憂鬱な皆さまこんにちは。私は今からスーパーロングゴールデンウィークなのでハッピーです。そして1年ありがとうございました。フェニックスを取り巻く全ての方々に今後たくさんのハッピーが訪れることを願いまして、1年ではありましたが分厚い感謝申し上げます。変化には時間と労力と愛が必要です。時間をかけて、それでも離れず信じて今後も見守ってください。GO PHOENIX!!」(大宮)

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