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『B MY HERO!』
終盤では貴重な3ポイントシュートも沈めた河村（中央）[写真]＝B.LEAGUE
5月13日、川崎市とどろきアリーナで「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022－23」のクォーターファイナルが開催され、横浜ビー・コルセアーズが川崎ブレイブサンダースと激突した。
0－11のランで厳しい立ち上がりとなった横浜BCは、森井健太の連続3ポイントシュートで得点を返す。リバウンドからスコアにつなげていき、終盤には再び2ケタ点差に戻されるも、チャールズ・ジャクソンの“3点プレー”、河村勇輝の長距離砲で得点を追加。21－29と横浜BCの8点ビハインドで最初の10分間を終えた。
続く第2クォーター、序盤に森川の速攻3ポイントシュートで横浜BCが3点差に迫る。中盤には再び2ケタ点差に戻されてしまうが、ジャクソンや河村がジャンパーを沈めて点差を縮小し、43－50と7点を追いかける形でハーフタイムに突入した。
第3クォーターの序盤で赤穂雷太らの得点もあり、横浜BCが川崎の背中を捉えることに成功。以降は互いに点を決め合う展開となり、横浜BCは積極的なオフェンスでフリースローを獲得し、68－66と逆転に成功して最後のクォーターに向かう。
第4クォーターは1点を争う大激闘となり、横浜BCはデビン・オリバーや森川正明が得点をつないでいく。終盤では河村がフリースローや3ポイントシュートでリードを広げていき、最後はジャクソンのジャンパーで勝負アリ。最終スコア91－86で横浜BCが白星をつかんだ。
敵地で1勝をつかんだ横浜BCは、ジャクソンが21得点11リバウンド、オリバーが19得点7リバウンド5アシスト、河村が16得点3アシストをマーク。一方、あと一歩のところで勝利を逃した川崎はニック・ファジーカスが30得点18リバウンド、藤井祐眞が15得点8アシストを挙げている。
■試合結果
川崎ブレイブサンダース 86－91 横浜ビー・コルセアーズ（@川崎市とどろきアリーナ）
川崎｜29｜21｜16｜20｜＝86
横浜BC｜21｜22｜25｜23｜＝91
