2023.05.22

京都ハンナリーズが前田悟の獲得を発表「満員の京都市体育館でプレーするのが楽しみ」

川崎から京都への移籍が決定した前田[写真]=B.LEAGUE
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 5月22日、京都ハンナリーズ前田悟と2023-24シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。

 山形県出身で現在26歳の前田は、192センチ88キロのシューティングガード。青山学院大学卒業後、2018年に富山グラウジーズでキャリアをスタートさせると、2019-20シーズンには新人賞を受賞した。2021年に川崎ブレイブサンダースに加入すると、今シーズンは54試合(うち11試合に先発)に出場し、1試合平均4.9得点1.4リバウンドを記録した。

 今回の発表に際し、前田、代表取締役社長の松島鴻太氏、渡邉拓馬ゼネラルマネージャー、ロイ・ラナヘッドコーチは以下のようにコメントしている。

前田悟
「この度、2023-24シーズンを京都ハンナリーズでプレーさせていただくことになった前田悟です。まずはじめに、何度も熱意を伝えてくださり自分を必要としてくださった、松島社長はじめ、渡邊GM、ロイ・ラナコーチに心から感謝しています。今から京都でプレーするのをすごくワクワクしています。実績と経歴のあるロイコーチの元、多くのことを学び成長し選手としての価値を高めていきたいと思います。そして、チームの勝利に貢献できよう日々努力していきます。満員の京都市体育館でプレーするのを楽しみにしています!! ともに登っていきましょう!! GO KYOTO HANNARYZ!!」

松島鴻太代表取締役社長
「輝かしいキャリアを持ち、世代を代表する選手である前田悟選手を京都ハンナリーズに迎え入れることができ、心よりうれしく思いますし、非常に興奮しております。クラブにとってもブースターの皆さまにとっても前田選手の入団は大きな希望であり、オンコート・オフコートでハンナリーズのウイニングカルチャーの構築に貢献してくれることを確信しております。我々は前田選手のさらなるキャリアアップを全力でサポートして参ります。そしてハンナリーズは彼とともに成長し、次なるステージへと登ります!」

渡邉拓馬GM
「年代別代表や富山と川崎で素晴らしい経験を積んだ、前田選手の加入を大変うれしく思います。前田選手にとって、この京都ハンナリーズというチームでの経験はさらなる自信と情熱を与えてくれるとともに、これまでの経験がこのためにあったのだと思わせるような活躍をしてくれると確信しています。ここ京都でこれまでのすべての経験の点を繋ぎ、『前田悟』の完成形を作って欲しいと思います。新しい仲間とともに京都を盛り上げ、ロイHCの元でさらなる飛躍を期待したいと思います。そして、ファンの皆さんも温かく迎えていただければと思います!」

ロイ・ラナHC
「以前に新人賞受賞された前田選手をロスターに受け入れることができ、非常にエキサイトし、光栄に思います。来シーズンチームにとって大きな役割りを担ってくれると期待しています。ウィングの選手として素晴らしいサイズがあり、タフに、そして高いレベルで3ポイントシュートを打つことができる選手です。全盛期に向かっている前田選手のキャリアの次のステップの手助けをできることを楽しみにしています。ハンナリーズにとって素晴らしい日になりました」

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