アルバルク東京は5月25日、笹倉怜寿、藤永佳昭、岡本飛竜ら3選手との契約が6月30日をもって満了となり、自由交渉選手リストに公示されることを発表した。

　富山県出身で現在25歳の笹倉は187センチ80キロのポイントガード。東海大学を卒業後の2020年に仙台に所属し、2021年にA東京へ加入した。在籍2年目となった今シーズンは、38試合に出場（先発2試合）し、1試合平均2.4得点1.5アシストを記録した。

　現在30歳の岡本は170センチ78キロのポイントガード。2016年に島根でキャリアをスタートさせ、広島、新潟を経て2022年にA東京に練習生として参加し、同年12月に正式に加入した。加入1年目となった今シーズンは、33試合に出場（先発6試合）し、1試合平均2.1得点を記録した。

　藤永は175センチ75キロのポイントガードで現在31歳。2014年に東京Zでプロ入りし、名古屋D、千葉Jを経て2022年にA東京へ加入した。在籍1年目となった今シーズンは、36試合に出場（先発10試合）し、1試合平均2.4得点1.7アシストを記録した。

　退団が発表された3選手はクラブを通じてそれぞれ以下のようにコメントを発表した。　

【笹倉怜寿】
「2年間ファンの皆様の前でプレーすることができとても幸せでした。そして多くの事を経験させてくれたチームに感謝しています。本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう！」
　

【岡本飛竜】
「このチームの雰囲気が好きでした。ポジティブなマインドで準備し続けていれば、どんな状況からでもチャンスを見出すことができることをアルバルクで学ばせてもらいました。素晴らしいチームの一員として共に挑戦し、積み重ねてきた日々に感謝しています。Energy!!!」

【藤永佳昭】
「アルバルクに関わるすべての人に感謝しています。個人的には難しいシーズンになりましたが、素晴らしいチームメイトとファンの皆さんと共に最後まで戦えたのは自分の財産です。また成長した姿を皆さんに見せられるよう、日々精進していきたいと思っております。引き続き応援していただけると幸いです。1年間という短い間でしたが、たくさんの愛のあるサポートに支えられました。ありがとうございました」