2023.05.26

Bリーグファイナル前日会見…シーズンを通して積み上げたチーム力で激戦必死

ともに優勝への自信を見せた千葉Jと琉球のHCと選手 [写真]=バスケットボールキング編集部
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「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2022-23」の開幕を明日に控えた5月26日、会場となる横浜アリーナ(神奈川県)で千葉ジェッツ琉球ゴールデンキングスが練習を公開し、メディア対応を行った。

 会見に臨んだいは千葉Jからジョン・パトリックヘッドコーチ、富樫勇樹原修太、琉球からは桶谷大、岸本隆一今村佳太の6名。リーグ王者を決める試合への意気込みや今の気持ちを語った。

 冒頭、千葉JのパトリックHCは「琉球さんと試合するといつも接戦となり、インテンシティの高い試合になったので、とても楽しみです」とコメント。琉球の桶谷HCは「去年悔しい思いをして1シーズン過ごして、ここに(ファイナル)来られてうれしく思います。相手は違いますが、目の前に取りたいものがある。明日頑張ります」と自信を見せた。

 富樫は「2年ぶりにファイナルに戻れてうれしく思いますい。長いシーズにやってきたものを、ファイナルに出せればいいと思います。楽しみです」と自信を見せた。チームメートの原は「去年悔しい思い(クォーターファイナルで敗退)をしたので、ここに戻ってこれてうれしいです。レギュラーシーズンに負けているので厳しい戦いになると思いますが、楽しんでいきたい」と、決戦の舞台に戻ってこられたことを喜びつつ、明日の試合に向けて気を引き締めた。

 対する琉球の岸本は「明日の試合のために今シーズンを戦ってきて、(ファイナルに勝つ)準備をしてきたと思っています。最初から全力でプレーしたい」と気持ちこ込めた。「この舞台にもう一度立てて、優勝するチャンスを得たことにワクワクしています。準備してきたものを40分で出せるように臨みたいと思います」と、昨年、試合後に悔しさを全面に出していた今村は1年越しのリベンジを誓った。

 勝敗のカギを聞かれた両ヘッドコーチは、「琉球さんは1人ではなく、7〜8人が20点取れるチーム。それにオフェンスリバウンドが強いので、うちはディフェンスに集中したい」とパトリックHC。一方の桶谷HCは「千葉さんはどこからでも点が取れるチーム。トランジションで点が取れるし、3ポイントも積極的に打ってきます。天皇杯決勝では富樫選手と原選手にやられたので、しっかり抑えたい」と、千葉Jの2人を要注意と語った。

 チャンピオンシップ(以下CS)に入り、千葉Jはクォーターファイナルの第1戦で広島ドラゴンフライズに敗れるも、その後、4連勝でファイナルにたどり着いた。激しい戦いを勝ち抜き、西地区を制した琉球はCSに入って4連勝で横浜に乗り込んできた。ともにチームのコンデイションを上げて臨む戦いとなるだけに、熱戦が期待される。

■日本生命 B.LEAGUE FINALS 2022-23

【試合日】
GAME1:2023年5月27日(土)12:00 TIOPFF(予定)
GAME2:2023年5月28日(日)13:10 TIPOFF(予定)
GAME3:2023年5月30日(火)19:05 TIPOFF(予定)
※2戦先勝のため、GAME2で優勝決定の場合は実施無し

【試合会場】横浜アリーナ

【放送】
GAME1:NHK BS1・日本テレビ系/5月27日(土)11:55
GAME2:NHK総合/5月28日(日)13:05
GAME3:NHK BS1/5月30日(火)19:00

【配信】
全試合ライブ配信:バスケットLIVE/スポーツナビ

【その他放送/配信】
全試合放送/ライブ配信:J SPORTS(※)/Hulu/Amazon Prime Videoチャンネル
※一部試合が録画放送となる可能性あり

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