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6月7日、ファイティングイーグルス名古屋は、2022-23シーズン限りで現役引退を発表した“Mr.ファイティングイーグルス”こと宮崎恭行の現役最終日に密着した動画をアップした。
現在37歳の宮崎は、170センチ68キロのポイントガード。名古屋大谷高校を卒業後にアイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城でキャリアを始めると、2006年にFE名古屋へ移籍し、17シーズンにわたって同クラブ一筋でプレーした。
最終戦となったのは、5月7日に名古屋市枇杷島スポーツセンターで行われた島根スサノオマジックとのB1リーグ第36節第2戦。先発としてコートに立った司令塔は23分46秒のプレータイムで5得点3リバウンドを挙げ、コートに別れを告げた。
動画では試合後に行われた引退セレモニーの様子も配信。涙で言葉を詰まらせた場面でファンももらい泣きするなか、宮崎は「僕は今日で、バスケットボール選手を引退します。2006年から17シーズン、今までともに戦ったチームメート、スタッフ、球団関係者、どんな時も支えてくれた両親、家族、たくさん応援してくださったファン、ブースターの皆さん、本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
続けて、宮崎は「約29年間のバスケットボール人生でいろいろな人に出会い、いろいろなことを経験し、学ばせてもらいました。そのすべてが、僕の誇りです。また皆さんと、どこかでお会いできることを楽しみにしています。また会いましょう。ありがとうございました」とキャリアを振り返り、ファンとの再会を誓った。
動画はFE名古屋の公式YouTubeにて視聴可能だ。