2021.05.08

仙台が2連勝でプレーオフセミファイナル一番乗り! 越谷や茨城、群馬も1勝目を挙げる

B2プレーオフ2日目は仙台や越谷、茨城、群馬ら東地区のクラブが勝利[写真]=B.LEAGUE
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 5月8日、B2リーグ優勝、そしてB1リーグ昇格をかけた「B2 PLAYOFFS 2020-21」のクォーターファイナル4試合が行われた。

 GAME1で接戦を制した仙台は、連勝を目指して西宮とのGAME2に臨んだ。前半終了時点で31-32で拮抗した試合展開のなか、後半は渡辺翔太ダニエル・ミラーの得点で仙台が優位に立つ。第4クォーターには一時逆転を許しながらも、笹倉玲寿の得点で試合終了間際に再逆転を果たし、69-66でタイムアップ。仙台が連勝でセミファイナル進出を決めた。

 一方、GAME1で黒星を喫した越谷アルファーズは、ファイティングイーグルス名古屋とのGAME2では序盤から攻勢を仕掛ける。第1クォーターで20点のリードを生み出すと、第3クォーターでもリードを拡大して、73-50で最後の10分間へ。最終クォーターはFE名古屋の猛追を受けるも、なんとか逃げ切り、最終スコア91-85でGAME3に望みをつないだ。
 
 東地区2位の茨城ロボッツと西地区3位の佐賀バルーナーズのGAME1は、序盤から茨城が試合を優位に進めることに。平尾充庸チェハーレス・タプスコットがともに前半だけで15得点を挙げ、チームも53-42とリードして後半へ。その後も逆転を許さないまま終盤まで時間を進め、最終スコア101-93で茨城が先勝を果たした。

 今シーズン圧倒的な強さでB2を席巻した東地区1位の群馬は、ワイルドカード2位の山形ワイヴァンズと対戦。群馬は前半相手を26点に抑える堅守で試合の主導権を握ると、第3クォーターは35得点とオフェンスでも圧倒。終盤は選手を入れ替えながらも追撃を許さず、最終スコア87-63でGAME1を制した、

■B2 PLAYOFFS 2020-21 QUARTERFINALS 5/8 試合結果
西宮ストークス 66-69 仙台89ERS
西宮|11|21|22|16|=66
仙台|20|10|13|21|=69

ファイティングイーグルス名古屋 85-91 越谷アルファーズ
FE名古屋|14|23|13|35|=85
越 谷|34|13|26|18|=91

茨城ロボッツ 101-93 佐賀バルーナーズ
茨城|28|25|28|20|=101
佐賀|19|23|28|23|=93

群馬クレインサンダーズ 87-63 山形ワイヴァンズ
群馬|21|16|35|15|=87
山形|11|15|21|16|=63

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