ライジングゼファー福岡は10日、楯昌宗、ナイジェル・スパイクス、菅野正樹、権藤和也、谷口淳、加納督大、船山裕士、平良彰吾を自由交渉選手リストへ公示したと発表した。谷口、加納、平良とは引き続き交渉するとしている。

　178センチ75キロでポイントガードを務める楯は、今シーズン58試合の出場で293得点（平均5.1得点）をマーク。今シーズンから福岡へ加入したスパイクスは、24試合の出場で267得点（同11.1得点）。同じく今シーズンから福岡に所属した菅野は13試合に出場した。

　地元・福岡県出身の権藤は、今シーズン13試合に出場。現在28歳の谷口は、50試合に出場し100得点（同2.0得点）をマークした。36歳の加納は51試合の出場で125得点（同2.5得点）を挙げた。

　奈良県出身でパワーフォワードを務める船山は、52試合の出場で24得点（同0.5得点）。170センチ72キロでポイントガードの平良は、27試合の出場で82得点（同3.0得点）を挙げた。

　なお、交渉が継続されなかった選手はクラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。

　楯昌宗
「40勝という目標は達成できませんでした。プロとして結果が全てです。このチームで信頼できる仲間とバスケットボールが出来たことは僕にとって幸せでした。このチャンスを与えてくれたヘッドコーチ、GM、会社、スポンサーの皆さま、本当にありがとうございました。またコロナ禍の大変な時に会場に足を運んでくれたブースター、会場設営をしてくれた方々には感謝の気持ちしかありません」

ナイジェル・スパイクス
「福岡ブースターの皆さん、素晴らしいシーズンをありがとうございました。ライジングゼファーフクオカの素晴らしいチームカルチャーを経験をすることができ幸せでした。本当に素晴らしいシーズンだったと思いますし、チームがここから更に進化してくれることを期待しています。素晴らしい未来が待っていることでしょう。また会える日まで。ありがとうございました」

　菅野正樹
「今シーズン応援ありがとうございました。短い期間でしたが福岡でプロキャリアをスタートでき、皆さまに応援していただいてとても思い出に残るシーズンになりました。ここでの経験を生かして成長できるよう努力するのでこれからも応援よろしくお願いいたします」

　権藤和也
「2シーズン、地元福岡でバスケットができて本当に嬉しかったです。昨シーズンから新体制としてスタートし、福岡を盛り上げるための一員として在籍できたことを誇りに思います。怪我で苦しい時期も支えて下さった福岡ブースターの皆さんにも感謝しています。これからもライジングゼファーフクオカと権藤和也の応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

　船山裕士
「今シーズン応援ありがとうございました！　一年を通してコロナで大変な状況の中、福岡でプレー出来たこと、試合に携わっていただいたスタッフや協力いただいた皆さま、いつも応援していただいたブースターの皆さんそして素晴らしいチームメート、コーチ、GMに心から感謝いたします！　来シーズンも引き続きライジングゼファーフクオカへのご声援のほどよろしくお願いします。今まで経験したことを糧に今後も頑張っていきますので船山裕士の応援よろしくお願いします！」