2022.03.22

B2POは5月6日から24日にかけて開催予定…試合会場は出場順位上位クラブのホーム

「B2 PLAYOFFS 2021-22」の開催概要が発表された
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 Bリーグは3月21日、「B2 PLAYOFFS 2021-22」の開催概要を発表した。

 B2リーグ戦における各地区の1位、2位および3位のクラブと、各地区の上位3クラブを除いた8クラブのうち上位2クラブの計8クラブが出場し、2戦先勝方式でB2年間優勝から3位までの順位を決める。3月8日および4月12日に発表のB1クラブライセンス交付判定を受けたクラブのうち、本大会における最上位2クラブが翌シーズンにB1昇格。ただし、本大会へ出場するクラブのうちB1クラブライセンス交付判定を受けたクラブが2クラブに満たない場合は、B2リーグの最終順位最上位クラブが繰り上げされる。

 クォーターファイナルは5月6日から10日にかけて、セミファイナルは12日から16日にかけて、ファイナルと3位決定戦は20日から24日にかけて、それぞれプレーオフ出場順位上位クラブのホームで開催される。チケットの販売は各ホームクラブより順次発表される予定。バスケットLIVEとスポーツナビで全試合ライブ配信される。

 なお、2021-22シーズン終了後、B2からB1、B3からB2にそれぞれ2クラブが自動昇格するため、B1残留プレーオフ、B1・B2入替戦およびB2・B3入替戦は実施されない。

 新型コロナウイルス感染症による試合中止の取り扱いについて、ポストシーズンにおける勝敗決定⽅法も発表された。1クラブのみにコロナ事象が発⽣して中⽌の場合、予定された試合について、コロナによる中⽌事由が⽣じたクラブを「0-20で不戦敗」。2クラブ双⽅にコロナ事象が発⽣して中⽌の場合、予定された試合は結果をつけず不成⽴となる。

 中⽌事由ごとの勝敗の取り扱いおよびラウンド勝者決定⽅法、B2プレーオフにおける各ラウンド不成⽴時の取り扱いなどは以下のとおり。
 
■中⽌事由ごとの勝敗の取り扱い
・選⼿のエントリー8名未達、B級以上ライセンスコーチ不在、活動再開から2⽇未達
→充⾜しないクラブを「0-20で不戦敗」

・⾃粛要請による試合中⽌
→充⾜しない主管クラブ側を「0-20で不戦敗」

・規定外事項による超法規対応
→中⽌事由に即しチェアマン決定
 
■中⽌が発⽣した際のラウンド勝者の決定⽅法
・中⽌が発⽣した際のラウンドの勝者の取り扱いは、結果が付いた試合における勝敗もしくは得失点差により決定

・「勝敗もしくは得失点差」で勝者が決まらない場合は、リーグ戦試合実施要項に基づき、「勝敗→得失点差→平均得点→抽選」の順で決定
 
■B2プレーオフにおける各ラウンド不成⽴時の取扱い
・各ラウンドで1カード分の不成⽴が⽣じた場合、年間最終順位の決定⽅法は以下のとおり

・複数カードで不成⽴が⽣じた際に、以下の整理によらない場合の年間最終順位は別途Bリーグ理事会にて決定

●不成⽴対象のラウンドがクォーターファイナルの場合
次ラウンド対応
→不成⽴が⽣じたトーナメント⼭のセミファイナルは中⽌とし、セミファイナル進出のクラブをそのままファイナル進出とする。

順位決定
→クォーターファイナル敗退クラブと不成⽴の対象クラブを含め、プレーオフ出場順位に基づき順位(4位から8位)を決定。成⽴したセミファイナルの敗者クラブを3位とする。

●不成⽴対象のラウンドがセミファイナルの場合
次ラウンド対応
→ファイナルは中⽌。ファイナル進出のクラブをそのまま1位とし、3位決定戦も中⽌とする。

順位決定
→セミファイナル敗退クラブと不成⽴の対象クラブ含め、プレーオフ出場順位に基づき順位(2位から4位)を決定。

●不成⽴対象のラウンドが3位決定戦の場合
次ラウンド対応
→3位決定戦は中⽌。プレーオフ出場順位の上位を3位とする。

順位決定
→3位決定戦出場クラブにて、プレーオフ出場順位に基づき3-4位を決定。

●不成⽴対象のラウンドがファイナルの場合
次ラウンド対応
→ファイナルは中⽌。プレーオフ出場順位の上位を1位とする。

順位決定
→ファイナル進出のクラブにて、プレーオフ出場順位に基づき1-2位を決定。

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