2022.03.28

奈良の種市幸祐が今季限りでの現役引退を決断…「私にとって宝物で、幸せでした」

今シーズン限りでの引退を表明した種市[写真]=B.LEAGUE
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 3月28日、バンビシャス奈良は2021-22シーズンをもって種市幸祐が引退すると発表した。

 静岡県出身で現在34歳の同選手は、188センチ83キロのシューティングガード兼スモールフォワード。日本大学を卒業後、レノヴァ鹿児島でプロキャリアをスタートした。2018-19シーズンからは奈良でプレーしており、今シーズンは37試合の出場で86得点(1試合平均2.3得点)、42リバウンド(同1.1リバウンド)を記録している。

 クラブ公式ページで、種市は「ファン・ブースターの皆さま、パートナー企業の皆さま、スタッフの皆さま、バスケットボール関係者の皆さま、チームメイト達、種市幸祐に関わってくださった皆さまの、たくさんの支えがあったおかげでここまで続けてくることができました」と感謝の言葉を述べた。

「鹿児島からスタートし、(レバンガ)北海道、群馬(クレインサンダーズ)、奈良でプレーした12年間、皆さまと一緒に戦えたこと、出会えたことは私にとって宝物で、幸せでした。まだシーズン途中ですが、変わらずバンビシャス奈良種市幸祐をよろしくお願いいたします。ありがとうございました」

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