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越谷アルファーズは20日、村田翔が今シーズンをもって現役を引退すると発表した。今後は3人制バスケットボール「ALPHAS.EXE」で活動するという。
愛知県出身で現在30歳の同選手は、187センチ70キロのシューティングガード兼スモールフォワード。2014年に関東学院大学から当時NBDLの大塚商会アルファーズ(現越谷)へ入団し、Bリーグ転籍後も越谷でプレー。今シーズンは練習生としてチーム活動に参加していた。
村田は発表にあたり、クラブを通じて以下のとおりコメントしている。
「アルファーズにはNBDL時代の2014年から約8年間所属させて頂き、今シーズンに関しましては練習生として活動させていただきました」
「チームへ迎え入れて頂きました、会長をはじめとする運営会社の方々、チームメイト、チームスタッフの方々に心より感謝申し上げます。また、今シーズンはコートでプレーする姿をお見せすることが出来ませんでしたが、どんな状況であろうと変わらずご支援頂いたスポンサーの方々、設営などの準備をして頂いておりますボランティアスタッフの方々、そしていつも応援してくださるファン、ブースターの方々に重ねて感謝申し上げます」
「私のバスケットボール人生は本当にいろいろな方に支えていただき、ここまで長い現役生活を送ることが出来ました。アルファーズでは文武両道の大切さを学び、自分を取り巻く環境は何一つ当たり前ではないということ、応援や後押しをしてくださる方々や環境へ感謝を忘れてはいけないと改めて感じることができました」
「今後につきましては3人制アルファーズの発展、向上に努めていくとともに、バスケットボールという素晴らしいスポーツをたくさんの子どもたちに知っていただき、将来アルファーズで活躍するかもしれない選手を1人でも多く育成できるよう、アカデミーやクリニックを通してお世話になったこのチームに恩返しをしていく所存です」
「プレーオフ出場も決定し、B1昇格を目標に、コーチ、スタッフ、選手が改めてチームでの役割を認識して一丸となって戦ってまいります。引き続きご支援くださいますようお願い申し上げます。本当に幸せな選手生活をありがとうございました」