2022.05.08

崖っぷちの福島が仙台を撃破…終盤の攻防を制して勝負は最終第3戦へ/B2プレーオフ

17得点15リバウンドと奮闘したエリック・マーフィー[写真]=B.LEAGUE
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 5月8日、「B2 PLAYOFFS 2021-22」のクォーターファイナルが開催され、東地区3位の福島ファイヤーボンズは同2位の仙台89ERSとの第2戦に臨んだ。

 第1戦に74-80で敗れた福島は第1クォーター序盤、仙台に10-0のランを許すが、エリック・マーフィー水野幹太の3ポイントで点差を詰めると、最後は15-14と逆転に成功する。続く第2クォーターでは、兄のエリックに加え、弟のアレックス・マーフィーも存在感を発揮。マーフィー兄弟がそれぞれ8得点を奪い、37-32と福島がリードを広げて試合を折り返した。

 迎えた後半でも試合の主導権を握った福島は、村上慎也を中心に得点を重ね、57-45で第3クォーターを終える。しかし、第4クォーターでは仙台に猛追され、中盤には逆転を許すことに。リードチェンジを繰り返す一進一退の展開となるが、残り1分45秒にジェイソン・ウォッシュバーンのバスケットカウントで福島がリードを奪い返すと、ウォッシュバーンはさらに追加点を上げて点差を拡大。その後は仙台の得点を抑え込んだ福島が、72-65で勝利を飾った。

 第1戦のリベンジを果たした福島は、エリック・マーフィーが17得点15リバウンド、村上が11得点、アレックス・マーフィーと水野が10得点をマーク。

 一方の仙台は、ジャスティン・バーレルが19得点9リバウンド5アシスト、ジェロウム・メインセが15得点11リバウンド、デビン・オリバーが14得点9リバウンドを挙げるも、最終第3戦に臨むこととなった。

■試合結果
仙台89ERS 65-72 福島ファイヤーボンズ(@ゼビオアリーナ仙台)
仙台|14|18|13|20|=65
福島|15|22|20|15|=72

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