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Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
インサイドを支配し、31得点を挙げたバーレル［写真］＝B.LEAGUE
5月16日、「B2 PLAYOFFS 2021－22」のセミファイナルが開催され、東地区2位の仙台89ERSは、西地区1位の香川ファイブアローズとの第3戦に臨んだ。
両チームともに勝てばファイナル進出が決まるこの試合では、仙台がジャスティン・バーレルを中心に内外から積極的に攻め、序盤から香川を突き放していく。第1クォーターを28－18と2ケタ差をつけて終えると、続く第2クォーターでもバーレルやオリバーのインサイドアタックに加え、月野雅人らが3ポイントシュートを次々とヒット。56－30と大差で試合を折り返した。
第3クォーターでは、香川のテレンス・ウッドベリーの攻撃に手を焼き、インサイドでスコアされて点差を縮められることに。しかし、仙台もバーレルやオリバーが反撃し、ゴール下で力強く得点。68－49と優位を保ってこのクォーターを終えた。
19点差で迎えた第4クォーターでは、兒玉貴通やウッドベリーに得点を許し、またしても点差を縮められるが、仙台はここでもバーレルが活躍を見せ、1ケタ差まで詰め寄られることはない。結局、83－69で仙台が勝利を収め、B2プレーオフファイナルに進出と、B1昇格を同時に決めた。
仙台はバーレルが圧巻の31得点をマークし、チームの攻撃をけん引。さらに月野が外角のシュートを中心に14得点を稼ぎ、勝利に貢献した。対する香川はウッドベリーが24得点、兒玉が12得点と活躍したが、白星を挙げることはできなかった。
■試合結果
香川ファイブアローズ 69－83 仙台89ERS（＠高松市香川総合体育館）
香川｜18｜12｜19｜20｜＝69
仙台｜28｜28｜12｜15｜＝83
