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西宮ストークスは6日、今野翔太が2021-22シーズンをもって現役を引退すると発表した。
大阪出身で現在37歳の同選手は、182センチ84キロのシューティングガード兼スモールフォワードで、2007年に大阪学院大学から大阪エヴェッサへ入団。2013年に信州ブレイブウォリアーズへ移籍するも1年で大阪へ復帰し、2020年までプレーした。
その後西宮へ入団し、2シーズンにわたってプレー。キャプテンを務めた昨シーズンはレギュラーシーズン54試合の出場で161得点(平均3.0得点)67リバウンド(同1.2リバウンド)41アシスト(同0.8アシスト)を挙げたほか、B2プレーオフでは2試合に出場した。
今野は発表に際し、以下のとおりコメントしている。
「プロバスケットボール選手 今野翔太は2021-22シーズンをもちまして、引退することを決意いたしました。最後の最後まで現役を続けるのか、違う道を選ぶのかを悩みぬきましたが、今後の人生、家族、子どもたちの未来、そしてバスケットボール界の未来を考えた時、この選択がベストだと思い決断をしました。
体はまだまだ動きますが、後悔はありません。選手として15年プレーできたことは、家族をはじめ、応援してくださったみなさんの後押しがあったからこそだと心から思っています。
2年前に西宮ストークスに移籍をし、温かく出迎えてくれた球団、スポンサー様、選手・スタッフ、メディアの方々、ブースターの皆様。感謝しかありません! 西宮ストークスで最後にプレーできて本当に良かったです!!
今後は経営者として、指導者として、相変わらずたくさんのことにチャレンジしながらバスケットボールに恩返しをしていければと思っています。バスケットゴールの寄贈活動も続けていきます。
最後に、大阪エヴェッサ、信州ブレイブウォリアーズ、西宮ストークスで僕と関わってくださった皆様、15年間本当にありがとうございました!」