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現役引退を表明した玉井健介[写真]=B.LEAGUE
バンビシャス奈良は19日、玉井健介が2021-22シーズンをもって現役を引退すると発表した。
地元・奈良県出身で現在25歳の同選手は、180センチ79キロのシューティングガードで、2018-19シーズン途中に東海大学九州から特別指定選手として奈良へ入団した。
昨シーズンは34試合に出場し、平均2.3得点0.4アシストを記録。シーズン終了後契約満了のため自由交渉選手リストへ公示されていた。
同選手は発表に際し、以下のとおりコメントしている。
「この度、玉井健介は3年2カ月という短いキャリアではありましたが、引退することを決断いたしました。
バンビシャス奈良には、チームの初めての特別指定選手として入団させていただき、これ以上ない経験をさせていただきました。選手として難しい時期もありましたが、そんな時期を乗り越えることができたのも、応援してくださる皆さん、支えてくださった関係者の皆さんのおかげだったと、今とても感謝しています。
これからの長い人生、バスケットボールから離れ、厳しい社会に揉まれながら歩んでいきたいと思います。これまで応援していただいたブースター、パートナー企業、ボランティア、フロントスタッフの皆さん、そしていつも近くで支えてくださったチームメート、家族には感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました」