2月10日、アルティーリ千葉はイバン・ラベネルがインジュアリーリストから抹消され、ケビン・コッツァーとの選手契約が双方合意の上で解除となったことを発表した。

　アメリカ出身で現在33歳のラべネルは、203センチ113キロのパワーフォワード兼センター。2015年に琉球ゴールデンキングスへ加入すると、その後秋田ノーザンハピネッツや福島ファイヤーボンズ、熊本ヴォルターズなどを経て、2021年にA千葉に入団した。今シーズンはここまで30試合の出場で518得点（平均17.3得点）220リバウンド（同7.3リバウンド）を記録していた。

　右ヒジ関節内遊離体により、1月8日付でインジュアリーリストに登録されていたラべネルは、本日付でインジュアリーリストから抹消され、2月11日・12日のアースフレンズ東京Z戦よりエントリーが可能となる。

　アメリカ出身で現在33歳のコッツァーは、202センチ117キロのパワーフォワード兼センター。2014年に来日し、京都ハンナリーズで日本でのキャリアをスタートさせると、そこから広島ドラゴンフライズや香川ファイブアローズなどを経て、2021－22シーズンにはA千葉に加入。2022－23シーズンは1月まで熊本ヴォルターズでプレーしていたが、同チームとの契約が満了となったため、古巣であるA千葉に凱旋し、1月18日のバンビシャス奈良戦から2月5日の長崎ヴェルカ戦まで計7試合に出場した。

　今回の発表に際し、コッツァーと株式会社アルティーリ代表取締役CEOの新居佳英氏は、以下のようにコメントしている。

ケビン・コッツァー
「ファン、そしてクラブ関係者の皆さん、いつも応援ありがとうございます。また、新居代表、GM、コーチの皆さんも、私がこのクラブに再び戻り、一緒にプレーすることを信じてくださり、とてもうれしく思います。短い間でしたが、すべての瞬間が楽しかったです。本当にありがとうございました！」

新居佳英氏
「この度はケビン・コッツァー選手と双方合意のもと、契約解除となりましたのでご報告いたします。コッツァー選手は、昨シーズン所属してくれていたこともあり、チームメンバーともすぐ馴染み、戦術理解も深く、チームを勝利に率いてくれました。昨シーズンに続き今シーズンも再び仲間としてともに戦うことができたことをうれしく思うと同時に、大切な時期に大きな貢献をしてくれたコッツァー選手に心から感謝申し上げます。今後ともクラブ一同、頑張ってまいりますので、引き続き応援をよろしくお願いします」