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3月13日、越谷アルファーズがスーパーバイジングコーチの桜木ジェイアールについて、2022-23シーズンの選手登録を行うことを発表した。今後はコーチングスタッフとしての活動を中心に、部分的に選手としても練習に参加するという。
現在46歳の桜木は、203センチ108キロのインサイドプレーヤー。2001年に来日し、シーホース三河の前身となるアイシン精機に加入すると、そこから20年近くにわたって日本で活躍した。2007年には日本国籍を取得し、貴重なビッグマンの1人として日本代表の屋台骨を支えてきた。
その後、2020年にWリーグのアイシンAWウイングス(現アイシンウイングス)のテクニカルアドバイザーとしてセカンドキャリアをスタートさせると、2021年に越谷のテクニカルアドバイザーに就任。さらに、越谷ではスーパーバイジングコーチとしてもチームに尽力してきた。
ゼネラルマネージャーを務める青野和人氏は「この度桜木ジェイアールコーチに選手登録をしていただく運びとなりました。我々のB1昇格、プレーオフ優勝という目標を叶えるべく、登録期限を過ぎた後にチームが万が一の緊急事態に備えての動きとなりました」とクラブを通じてコメント。
また、桜木の状態については「桜木氏は日頃より食事制限やトレーニングを続けて来ている事もあり、登録をお願いしたところであります」と説明。
加えて「コーチングに関しては引き続き行っていただき、練習には部分的に参加して、コート内で直接指導する場面も出てくるかと思われます。桜木氏のプレーに関して説明は必要無いと感じておりますが、知りたい方はその機会が来たときに会場にてその目でお確かめ下さい」と話した。