2023.04.18

B3降格の香川ファイブアローズが声明発表「様々な影響により目指す結果を得ることができませんでした」

香川が藤田秀彰代表取締役のコメントを発表
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 香川ファイブアローズは4月18日、『B3降格決定に際する代表コメント』と題したリリースを掲載。藤田秀彰代表取締役がコメントを発表した。

 香川は2021-22シーズンに西地区首位となる36勝16敗の成績を残すと、「B2 PLAYOFFS 2021-22」に進出。セミファイナルで仙台89ERSを相手に敗退し、B1昇格を逃した。2022-23シーズンは開幕戦に勝利したあと7連敗。12月から1月にかけて8連敗を喫するなど思うように白星を伸ばせず、4月16日に行われたバンビシャス奈良戦をもって降格が決定した。

 藤田代表取締役は公式HPを通じて、次のように声明を発表した。

「当クラブは先般の奈良戦敗戦により、最終節を待たず来シーズンのB3降格が決定いたしました。日頃より香川ファイブアローズをご支援いただいている皆さまのご期待に添えない結果となってしまい、誠に申し訳ございません。心からお詫び申し上げます」

「今シーズンは、当初よりB1昇格を目指しチーム強化を行い戦って参りましたが、怪我等による主力選手の戦線離脱やチームワークの機能不全等、様々な影響により目指す結果を得ることができませんでした」

「当初あげた目標であるB1昇格から、一転してB3降格という厳しい現実を突きつけられました。その責任は全て代表である私の力不足であります。力の限り応援いただいたブースターの方々、クラブ運営の財政を支えてくださっているスポンサーの方々、及び関係団体の方々、全てのステークホルダーの皆さまにお詫び申し上げます」

「来季につきましては、この経験を糧とし、チーム構成、試合運営、広報活動、財政面、等、クラブ経営に関わる全ての要因を見直し、必ず1年でB2に復帰すべくクラブ一丸となり努力してまいります。今シーズン、まだ最終節を残しております。最後まで戦い抜く姿を皆さまにお見せできるよう臨みます。今後とも、香川ファイブアローズをよろしくお願い申し上げます」

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