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Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
プレーオフセミファイナルで佐賀バルーナーズと西宮ストークスが激突 [写真]＝B.LEAGUE
■佐賀バルーナーズvs西宮ストークス（＠SAGAアリーナ）
GAME1：5月13日17時 GAME2：5月14日15時 GAME3：5月15日19時 ※2戦先勝方式
初めてホームで「日本生命 B.LEAGUE B2 PLAYOFFS 2022－23」を迎えた佐賀バルーナーズは、GAME1が56失点、GAME2も63失点と、持ち前のディフェンス力を発揮して福島ファイヤーボンズに連勝し、セミファイナルに駒を進めた。オフェンス面は2戦とも74得点とレギュラーシーズンの1試合平均得点には届いていないものの、角田太輝が2戦とも2ケタ得点をマークして貢献。初めてのクォーターファイナル突破で新しいSAGAアリーナのオープンに花を添え、B1昇格へのムードは高まっている。
セミファイナル進出4チームで唯一、GAME3を制して勝ち上がってきたのが西宮ストークス。越谷アルファーズとのGAME1に先勝すると、GAME2は92失点で敗れたものの、GAME3は後半開始から0－11のランを受けても集中力を切らさず、高確率の3ポイントシュートでひっくり返してみせた。綱井勇介の安定感と道原紀晃の勝負強さに渡邊翔太の勢いが加わり、こちらも今回のクォーターファイナルで唯一となるアップセットを実現。レギュラーシーズンで2勝2敗と五分の対戦成績を残している佐賀にも、勢いのままに真っ向勝負を挑む。
西宮にとって、第25節の佐賀戦の2勝が今回と同じアウェーである点はポジティブな材料。ただし、その2戦はレイナルド・ガルシアが不在。敗れた第10節の2戦はガルシアに連日30得点超えを許しており、当然ながらその数字を少しでも抑える必要がある。そして、ターンオーバーがリーグ最少の佐賀からいかにミスを誘発することができるか。
文＝吉川哲彦
■ロスター
・佐賀（HC：宮永 雄太）
西裕太郎
レイナルド・ガルシア
山下泰弘
西川貴之
ファイパプ月瑠
德川慎之介
岸田篤生
ミカイル・マッキントッシュ※インジュアリーリスト
テレンス・キング
角田太輝
満原優樹
井上諒汰
チェイス・フィーラー
中西佑介
・西宮（HC：森山知広）
中西良太
松崎賢人
ジョーダン・ハミルトン
綱井勇介
濵高康明
谷直樹
渡邊翔太
川島聖那
道原紀晃
トレイ・ポーター
ジガ・ディメッツ
金田龍弥
杉山裕介
