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Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
第1戦で16得点を挙げた角田が第2戦でも躍動した（写真は第1戦のもの）[写真]＝B.LEAGUE
5月21日、SAGAアリーナで「日本生命 B.LEAGUE B2 PLAYOFFS 2022－23」ファイナルが開催され、佐賀バルーナーズが長崎ヴェルカとの第2戦に臨んだ。
第1戦に88－80で勝利した佐賀は、西川貴之とチェイス・フィーラーを中心に得点を重ねるも、対する長崎はマット・ボンズが得点をけん引。長崎に計6本の3ポイントシュートを沈められ、22－24で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーター、序盤は長崎にややリードを広げられる展開に。それでも、角田太輝が放った5本のフィールドゴールをすべて沈め、11得点と奮起すると、42－40と佐賀が逆転して試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、佐賀が開始から10－0のランを作ることに成功。その後、ボンズとジェフ・ギブスを軸とした長崎の反撃を受けるも、角田がこのクォーターでも10得点と躍動すると、フィーラーも9得点で続き、70－63で最終クォーターへ。
勝負の第4クォーター、絶好調の角田は序盤に3ポイントを沈めると、西川やフィーラーの得点で佐賀が再び点差を2ケタに拡大。しかし、中盤に0－11のランを長崎に作られ、一気に同点とされる。それでも、フリースローや西川のジャンプシュートでなんとかリードを保つと、試合残り22秒には長崎のボンズが同点となるフリースローを落とし、佐賀に勝利が傾く。角田のフリースローでリードを3点に広げると、その後は長崎のシュートが決まらず、最後は佐賀が89－85で勝利を飾った。
B2リーグ年間優勝を果たした佐賀は、角田が31得点5アシスト、フィーラーが24得点10リバウンド、西川が19得点6アシストと活躍した。
一方の長崎は、ボンズが24得点16リバウンド6アシスト、パブロ・アギラールが16得点、ギブスが12得点をマーク。敵地で激闘を演じるも、B2優勝には一歩届かなかった。
■試合結果
佐賀バルーナーズ 89－85 長崎ヴェルカ（＠SAGAアリーナ）
佐賀｜22｜20｜28｜19｜＝89
長崎｜24｜16｜23｜22｜＝85
