2023.05.24

越谷の畠山俊樹が現役引退を発表…「つながりこそが僕の大切な財産」

引退を発表した畠山 [写真]=B.LEAGUE
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 越谷アルファーズは5月24日、畠山俊樹が現役を引退することを発表した。

 現在31歳の畠山は、170センチ70キロのポイントガード兼シューティングガード。青山学院大学卒業後、2014年に当時bjリーグ所属の大阪エヴェッサでキャリアをスタートさせた。その後、西宮、新潟、大阪を経て2020年に越谷と契約。加入3シーズン目となった2022ー23シーズンは43試合に出場し、1試合平均1.7得点1.4アシストを記録した。

 引退に際し、クラブの公式HPを通じて次のようにコメントした。

「今シーズン限りで引退することになりました。突然の発表で驚かれた方がいると思いますが、僕の方が驚いています(笑)。まさか自分がこのタイミングで引退するなんてまだ全然実感がありません。でも、これも何かの運命でもあり、宿命でもあったのかなと思います。

 幼稚園の頃から始めたバスケットボール。気づいたらプロ選手になるまで続けて、多くの怪我をしてきました。今思うと、身体もボロボロだったので『もう休め』と言われているような気がします。

 大阪、西宮、新潟そして越谷で、ありがいことに9シーズンもプレーさせていただきました。選手として優勝など結果を残すことができませんでしたが、その中で一緒に戦った仲間、応援をしてくれたファン、ブースターの皆さん、ご支援をして頂いたスポンサーの皆さんなどたくさんのつながりを得ることができました。その『つながり』こそが僕の大切な財産です。

 感謝してもしてもしきれません。各クラブの皆さん本当にありがとうございました! 苦しくて辛くてもがいた選手生活でしたが楽しかったです!! どうぞこれからも畠山俊樹をよろしくお願いします!」

 なお5月27日に開催される「越谷アルファーズ2022ー23シーズン”ファン感謝祭”」の第2部にて、引退セレモニーを実施することが発表されている。

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