2020.04.16

岩手ビッグブルズ、シーズン中止に伴う減収分の補てんと医療機関への寄付のためクラウドファンディングを実施

[画像]=岩手ビッグブルズ
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 4月16日、岩手ビッグブルズは2019-20シーズンの御礼と、シーズンリーグ戦中止に伴う減収分の一部を補うため、また、新型コロナウイルスに感染拡大防止の一助のため、クラウドファンディング第二弾を実施することを発表した。

 昨年11月には第一弾として、クラブの財務健全化を目的としたクラウドファンディングを実施。集まった支援金と増資によって、12月末には債務超過の解消に成功した。

 今回のクラウドファンディングは、前述のとおり減収分の補てんと新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的としたもの。そのため、支援金額の一部を新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組む医療機関へ寄付することも併せて発表されている。なお、支援に対するリターンとしては「幻の!復興祈念ゲーム特別ユニフォーム」や「2019-20シーズンチアユニフォーム」、「選手が使用したバスケットシューズ」などが用意されているという。

 今回の発表に際し、岩手のキャプテンである以下のようにコメントしている。

「皆さん、こんにちは。岩手ビッグブルズの伊藤良太です。今シーズン、熱いご声援を本当にありがとうございました。

 新型コロナウイルスで苦しい状況は続いていますが、来シーズンに向けて選手一同は自主練・トレーニングに励んでおります。

 この度、岩手ビッグブルズが新型コロナウイルスに打ち勝ち、来シーズンの熱い戦いに向けたクラウドファンディングを開始させて頂きます。引続き、熱いご支援を頂けますと嬉しいです。コロナウイルスに負けるな!GO BIGBULLS!!」

 目標金額は300万円に設定されており、募集期間は5月31日まで。詳細な取り組みに関しては、クラブ公式HPや特設サイトで確認できる。

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