2020.07.01

ブロンコスがチームカラーを「赤」に変更! チーム名も「さいたまブロンコス」にリニューアル

新たなチームロゴは「赤」を基調としたデザイン[画像提供]=さいたまブロンコス
国内外のバスケ情報をお届け!

 B3リーグに所属する埼玉ブロンコスは7月1日、同日よりチーム名を「さいたまブロンコス」に変更し、それにあわせて新たなチームロゴも発表した。今後はさいたま市と所沢市をダブルホームタウンとし、さらに深谷市や春日部市との連携を皮切りに、「これまでのブロンコスとご縁があった『The Saitama』の地域との連携も復活させて参ります」と綴っている。

 チーム名、チームロゴの変更とともに、チームカラーも「グリーン」から「サベージレッド」に変わった。新たなロゴはその「サベージレッド」をベースカラーとして、チームのモチーフであるブロンコス(暴れ馬)のシルエットに、チームメイトホームタウン名を上下に配置したもの。クラブはロゴに込めた想いを以下のように説明している。

「鬣をバスケットボールのイメージで表現したブロンコス(暴れ馬)のシルエットは、平坦な道を歩むのではなくとも、野生の馬のように、強く、泥臭く、未来を見据えて変化を享受し、挑戦を続け、いつか大きな夢を掴む、という強い意志を表現しています。

 ベースカラーは、新たなチームカラーである SAVAGE RED を採用。荒々しくパワーみなぎる野生の本能に、脈々とたぎり流れつづける、情熱の赤と、黒をシンプルに配色しています。シルエットや文字も全て単色で表現するなど、全体をクラシカルでありながらも洗練されたイメージにすることで、歴史と、未来を表現しています」

横断幕やチームTシャツのイメージも発表された[画像提供]=さいたまブロンコス

 また、今回のリニューアルに際し、オーナーである池田純氏とチームのキャプテンを務める田中良拓もコメントを発表してる。

■池田純オーナーコメント
「新生さいたまブロンコスの原点は、”さいたまを元気にしたい!” というシンプルなまでの情熱です。荒々しくパワーみなぎる野生の本能に、脈々とたぎり流れつづける、情熱の赤。そして、チーム名の “さいたま” を超えてブロンコスの歴史を育んでもらった、埼玉の赤。すべてを一新し、新たに挑戦を続けていくことで、離れてしまった心と絆を取り戻したい。人々とのご縁と絆を取り戻したい。夢と未来への絆を膨らませたい。だからもう一度、最初の最初から。みなさんと共にはじめさせてください。ブロンコスが守るべきアイデンティティと共に。

 ブロンコスのアイデンティティは、これまでもこれからも一つ目はバスケットボールへの情熱、二つ目は生き抜く力、三つ目に変化と挑戦です。そしてその根底に流れるのは「野性の本能」です。

 すべてを新しく変えることをどうかお許しください。ブロンコスが、バスケットボールが、人と夢と未来の絆になる、これからの時代の戦いに挑むために。そしてさらに、変わり続けます。挑戦し続けます。失敗なんて恐れずに。最後には、さいたまと埼玉、The Saitamaの地域のみなさんと、永くブロンコスを応援してくださっているみなさんと、みんなで楽しく笑っていたい。勝ってみんなで幸せになりたい。もう一度、新しくて情熱に溢れた「赤い絆」をもっともっと多くのみなさんと結びたい。新しい赤は、野性の情熱を意味する、SAVAGE RED といいます。なにとぞよろしくお願いいたします」

■田中良拓キャプテンコメント
「池田オーナーが就任して以降、選手とフロントとのコミュニケーションが非常に活発化してきました。その中で、新たなチーム名に変更し、更に長年使用していたチームカラーやロゴを変更して生まれ変わるという話を聞いた時、正直最初は戸惑いました。ただ変わるなら今しかないと思い、今回の変更を選手全員で話し合った上で決断いたしました。

 今までのブロンコスを応援していただいたブースターの皆様には愛着があった色やロゴから変更に反対の声があるかも知れませんが、今が変化の時だと感じました。皆様の力なしにはブロンコスは前に進むことは出来ません。心機一転、選手も精一杯努力し頑張りますので、引き続き温かいご声援のほど、どうぞよろしくお願いします」

 

BASKETBALLKING VIDEO