桜花学園がトリプルスコアで圧勝、岐阜女子らも3回戦進出/ウインターカップ女子2回戦

“ダブルダブル”の活躍を見せた桜花学園の馬瓜ステファニー [写真]=大澤智子

 JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会の女子2回戦が12月24日に東京体育館で行われた。

 今年度の第69回全国高等学校バスケットボール選手権大会(インターハイ)と第71回国民体育大会を制した桜花学園高校(高校総体1/愛知県)は、倉吉北高校(鳥取県)と対戦。第1ピリオドに30点をリードすると、その後の3ピリオドでも相手を圧倒し、139-42のトリプルスコアで勝利を収めた。馬瓜ステファニーとコナテカディジャが20点オーバーの活躍を見せた他、赤木里帆、佐古瑠美、山本麻衣、梅沢樹奈、藤本愛瑚が2ケタ得点を記録した。

 インターハイでベスト4の札幌山の手高校(北海道)は龍谷富山高校(富山県)と対戦し、115-65の50点差で圧勝。15点リードで迎えた後半に67点を記録して点差を広げ、2回戦突破を決めた。

 シード校の大阪薫英女学院高校(大阪府)と埼玉栄高校(埼玉県)の一戦は、大阪薫英女学院が86-57で勝利。スターターの髙原春季が22点13リバウンド、峰晴寿音が17点14リバウンドと爆発し、チームの3回戦進出に貢献した。

 前回大会優勝の岐阜女子高校(岐阜県)は聖和学園高校(宮城県)を退け、大会2連覇に向けて好発進した。4点ビハインドで臨んだ第2ピリオドに17点を記録して逆転に成功すると、後半は46点をマークし、82-59で白星を挙げた。

 その他、県立旭高校(神奈川県)、八雲学園高校(東京都)、県立いなべ総合学園高校(三重県)、星城高校(愛知県)が3回戦に駒を進めた。

【2回戦8試合 試合結果】
埼玉栄 57-86 大阪薫英女学院

県立旭 57-44 鵬学園

八雲学園 89-57 聖カタリナ学園

札幌山の手 115-65 龍谷富山

作新学院 47-72 県立いなべ総合学園

桜花学園 139-42 倉吉北

聖和学園 59-82 岐阜女子

京都精華学園 57-71 星城

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