2016.12.24

開志国際が富士学苑を下す、昭和学院や湯沢翔北らもベスト16へ/ウインターカップ女子2回戦

開志国際などがベスト16進出を決めた [写真]=大澤智子
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 JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会の女子2回戦が12月24日に東京体育館で行われた。

 前回大会3位の昭和学院高校(千葉県)は県立郡山商業高校(福島県)を下し、ベスト16進出を決めた。6点ビハインドで迎えた第3ピリオドに赤穂ひまわりが12点、佐古愛が2本の3ポイントを含む10点を決めるなど25点を挙げて逆転すると、最終ピリオドは一挙33点をマークし、最終スコア86-63で勝利した。

 2回戦から登場の開志国際高校(新潟県)は、1回戦で県立岐阜商業高校(岐阜県)を破った富士学苑高校(山梨県)と対戦。56-30で迎えた最終ピリオドは10点を挙げるにとどまったが、66-46で白星を挙げた。この試合、セネガル出身のシラソカナ・ファトー・ジャが16点21リバウンドと攻守に活躍し、中島彩衣、中村杏海、藤永真悠子も2ケタ得点をマークした。

 27年連続出場の山形市立商業高校(山形県)は県立松江商業高校(島根県)と激突。スターター5名が2ケタ得点を挙げる選手層の厚さを見せつけ、86-53の33点差で快勝し、桜花学園高校(高校総体1/愛知県)の待つ3回戦に駒を進めた。

 県立湯沢翔北高校(秋田県)は県立那覇高校(沖縄県)とのロースコアゲームを制した。23-22で迎えた最終ピリオドに19点を挙げつつ、相手の得点を4点に抑え、42-26で勝利した。

 その他、浜松開誠館高校(静岡県)、県立広島皆実高校(広島県)、東京成徳大学高校(開催地/東京都)、和歌山信愛高校(和歌山県)がベスト16入りを果たした。

【2回戦8試合 試合結果】
就実 52-59 浜松開誠館

昭和学院 86-63 県立郡山商業

県立湯沢翔北 42-26 県立那覇

中村学園女子 56-70 県立広島皆実

富士学苑 46-66 開志国際

県立小林 60-95 東京成徳大学

和歌山信愛 74-64 土浦日本大学

山形市立商業 86-53 県立松江商業

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