八雲学園が旭との点の取り合いを制す、桜花学園や昭和学院らも8強進出/ウインターカップ女子3回戦

2年ぶりに出場の八雲学園がベスト8進出を決めた

 JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会の女子3回戦が12月25日に東京体育館で行われた。

 桜花学園高校(高校総体1/愛知県)はコートに立った14名のうち13名が得点を記録するなど攻撃力を見せつけ、山形市立商業高校(山形県)に88-41のダブルスコアで勝利。前半は30-22で折り返すも、後半に一挙58点をマークし、白星を手繰り寄せた。

 昭和学院高校(千葉県)は和歌山信愛高校(和歌山県)を81-65で退け、準々決勝進出。前半で1点のビハインドを背負うも、第3ピリオドに26点、最終ピリオドに24点をマークして盛り返し、勝利した。

 大阪薫英女学院高校(大阪府)と対戦した初出場の県立いなべ総合学園高校(三重県)は、平野ルミと満仲菜南が2ケタ得点を記録したが、44-77の大差で敗れて3回戦で姿を消した。

 2年ぶりに出場の八雲学園高校(東京都)は県立旭高校(神奈川県)との点の取り合いを制した。18点リードで迎えた最終ピリオドは相手に30点を許したが、八雲学園も22点を重ね、99-89で白星を挙げた。

 その他、過去2度の優勝を記録する札幌山の手高校(北海道)を始め、浜松開誠館高校(静岡県)、開志国際高校(新潟県)、岐阜女子高校(高校総体2/岐阜県)が準々決勝に駒を進めた。

【3回戦試合結果】
県立いなべ総合学園 44-77 大阪薫英女学院

札幌山の手 93-82 星城

八雲学園 99-89 県立旭

浜松開誠館 58-43 県立湯沢翔北

東京成徳大学 65-85 開志国際

桜花学園 88-41 山形市立商業

県立広島皆実 50-80 岐阜女子

和歌山信愛 65-81 昭和学院

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