高校バスケットボール日本一を決める大会「JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」が12月22日に開幕し、男子は23日から24日にかけて1回戦の全18試合が行われた。
大会4連覇を目指した明成高校(宮城県)が初戦で姿を消した。尽誠学園高校(香川県)と対戦した試合は前半を38-38で折り返すと、第3ピリオドでわずか10点を挙げるにとどまり13点のビハインドを背負い、最終ピリオドも攻勢に出る尽誠学園からリードを奪えず、68-81で敗れた。
土浦日本大学高校(茨城県)はエースの杉本天昇が31点14リバウンドの活躍を見せ、東海大学付属諏訪高校(長野県)に86-59で勝利。杉本の他、高原晟也が27点、菅原暉が17点を挙げて攻撃を引っ張った。
また、明成と並んで過去4度の優勝を誇る洛南高校(京都府)は県立宇都宮工業高校(栃木県)を99-72で退け、2回戦に進出。その他、本大会初出場の県立平成高校(秋田県)や県立富山工業(富山県)も初戦突破を決めた。
【男子1回戦ハイライト】
■実践学園 63-70 近畿大学附属
■尽誠学園 81-68 明成
■県立宇都宮工業 72-99 洛南
■中部大学第一 106-80 日本航空
■県立佐賀東 52-71 県立四日市工業
■東海大学付属札幌 55-71 県立盛岡南
■九州学院 58-63 県立広島皆実
■美濃加茂 62-84 福岡大学附属大濠
■県立豊浦 53-46 前橋育英
■県立平成 85-83 県立佐世保工業
■県立大分舞鶴 57-81 育英
■正智深谷 118-73 初芝橋本
■延岡学園 88-60 奈良育英
■れいめい 56-67 県立松山工業
■興南 70-57 光泉
■県立富山工業 54-47 県立鳴門渦潮
■土浦日本大学 86-59 東海大学付属諏訪
■浜松学院 100-83 松江西