土浦日大が高知中央に圧勝、東山や正智深谷もベスト16に進出/ウインターカップ男子2回戦

両チームトップの20点をマークした土浦日大の菅原暉

 JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会の男子2回戦が12月25日に東京体育館で行われた。

 2回戦から登場の県立山形南高校(山形県)と対戦した正智深谷高校(埼玉県)は、9点ビハインドで前半を折り返す。それでも第3ピリオドで山形南の得点を5点に抑え、山口颯斗常田耕平などが24点を挙げて試合をひっくり返すと、最終ピリオドも主導権を握り、79-65で勝利を収めた。

 シード校の東山高校(高校総体2/京都府)は県立盛岡南高校(岩手県)と対戦。岡田侑大が35点、カロンジ・カボンゴ パトリックが27点をたたき出すなどオフェンスが機能し、94-75で勝利した。

 今夏の第69回全国高等学校バスケットボール選手権大会(インターハイ)でベスト8入りを果たした桐光学園高校(神奈川県)は、1回戦を突破した育英高校(兵庫県)と激突。17点ビハインドで臨んだ後半に47点を挙げて猛追するも、育英に39点を許し、74-83で敗れた。

 土浦日本大学高校(茨城県)は高知中央高校(高知県)を圧倒し、95-38の57点差で白星。前日の1回戦で31点を記録した杉本天昇は17点を挙げるにとどまったが、主将の菅原暉が20点をマークする大活躍を見せた。

 その他、延岡学園高校(宮崎県)、浜松学院高校(静岡県)、北陸学院高校(石川県)、興南高校(沖縄県)が26日に行われる3回戦に駒を進めた。

【2回戦8試合 試合結果】
県立山形南 65-79 正智深谷

県立盛岡南 75-94 東山

桐光学園 74-83 育英

八戸学院光星 70-112 延岡学園

八王子学園八王子 73-81 浜松学院

土浦日本大学 95-38 高知中央

県立松山工業 73-74 北陸学院

県立富山工業 56-61 興南

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