桜花学園が大阪薫英女学院を、岐阜女子が昭和学院を退け決勝進出/ウインターカップ女子準決勝

馬瓜ステファニーは32点の大活躍を見せ、桜花学園を決勝進出に導いた [写真]=大澤智子

 JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会の女子準決勝が12月27日に東京体育館で行われた。

 高校3冠を目指す桜花学園高校(高校総体1/愛知県)は大阪薫英女学院高校(大阪府)と対戦。前半は大阪薫英女学院の得点を14点に抑え、攻めては37点をマークして23点のリードを奪う。第3ピリオドは髙原春季や峰晴寿音を起点に攻めこむ相手に26点を与えて点差は縮まるも、最終ピリオドで再び相手を突き放し、81-57で勝利を収めた。

 昭和学院高校(千葉県)と岐阜女子高校(高校総体2/岐阜県)の一戦は、大会連覇を狙う岐阜女子に軍配。1点リードで迎えた第3ピリオドは一時同点に追いつかれるも、バイ クンバ・ディヤサンの連続得点などで応戦し、45-41で終える。最終ピリオドは意地を見せたい昭和学院の得点をわずか4点に抑え、16点を重ねてリードを広げた岐阜女子が61-45で白星を挙げ、決勝戦に駒を進めた。

 なお、2年連続同一カードとなった桜花学園vs岐阜女子の決勝戦は、28日12時から東京体育館で開催。また、準決勝で敗退した大阪薫英女学院と昭和学院は同日10時からの3位決定戦を戦う。

【準決勝試合結果】
桜花学園 81-57 大阪薫英女学院

昭和学院 45-61 岐阜女子

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